2015.05.25

フランス 05 その他

残りの画像を適当に上げていきます。

地下鉄の改札。
パリの地下鉄は出口改札がないので、キセル対策でゲートが厳重にできてます。

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セーヌ川中州のシテ島にある、シテ駅。

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スナックの自販機もあります。 トイレはないけど。

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オヴェール=シュル=オワーズ。 連れて行かれただけ。

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ルーアンのノートルダム大聖堂。

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ロワールのシュノンソー城。
シェール川に架橋されたような城です。

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城内部。

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ナウシカの地下室っぽい。

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シャルトル大聖堂。

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宗教パワーは古今東西スゴイ。

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ヴェルサイユ宮殿、ご存じ鏡の間。

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これはギロチン不可避。

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ルーブル美術館のモナリザ(中央奥)。
もはや芸術どころではない。

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サモトラケのニケ。
ギリシアはスゴイよね、紀元前までは。

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ハンムラビ法典。 日本の中学生男子は、曲解した報復の精神をこれによって学ぶのです。

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ルーブル・ピラミッドの前、FA-MASで武装した兵士。
テロがあった割りには、兵士はここでしか見ませんでした。

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フランクフルト空港にて、Lufthansa系LCC germanwings Airbus319。
フランス滞在中にコパイが落っことした機体の兄弟機。

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おわり。

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2015.05.17

フランス 04 Catacombes de Paris

パリの地下墓地、カタコンブに行ってみます。

メトロ4&6号線のダンフェール=ロシュロー駅で下車。

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下車してすぐの広場に入り口があるのですが、意外と行列・・・
たぶん、中が狭い&空調能力の都合で入場ペース制限してるんだと思います。

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ここはセーヌ川左岸(南側)。 観光の中心部からはやや外れていますが、地下鉄で簡単にアクセスできます。

なお、『カタコンベ』は独・伊読みで、仏語では『カタコンブ』なのです。

ゲートで料金を払って螺旋階段をグルグル下ります。

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20mほど下って横穴へ。
横幅1m弱くらいの通路をカツカツ歩きます。

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ところどころに碑文。

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この碑文は、いつ・どこから遺骨が搬入されたかを記録したもの。

というのも、パリのカタコンブの成り立ちはこんな感じなのです。

12世紀頃、市街中心部の教会に墓地ができる (土葬)
  ↓
人口が増加する
  ↓
17世紀頃、埋葬ペースが墓地の分解能力を超える
  ↓
土壌汚染がえらいことになる
  ↓
仕方ないので墓地を郊外への移転を計画する
  ↓
放棄された地下採石場跡を使えばいいんじゃね?
  ↓
18世紀、遺骨をガンガン搬入する
  ↓
広大な地下墓地ができあがる
  ↓
この骨、きれいに並べたらカッコよくね?
  ↓
カタコンブ (^o^ )

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井戸。 (Bain de  pieds des carriers = 石工の足湯)

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えらく天井の高いところへ出ます。

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ホールを抜けるとゲート、ここから遺骨ゾーンです。
(MEMORIE MAJORUM = ラテン語で先祖の記憶)

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これらの骨は固定されているわけではなく、ただ積んであるだけ。

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ひたすら骨。

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頭蓋骨と大腿骨がほとんどです。

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骨の積み方にもいろんなパターンがあります。

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オサレ系。

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トラスフォーム系。

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几帳面系。

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こだわり系。

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途中で飽きた系。

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ワンポイント系。

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柱を飾ってみたよ系。

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延々と骨を見せられるので、気味が悪いとかそういう気分は途中から消滅します・・・

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また螺旋階段をグルグル登って地上へ。

出口は、入り口から南南西1kmほどの路地裏です。

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そのまま骸骨グッズのお土産屋に収容されるカラクリ。

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2015.05.03

フランス 03 Mont Saint-Michel

モン・サン=ミシェル修道院。

特に説明する必要がないと思うので淡々と上げます。
知らない奴はググれ。

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モン・サン=ミシェルはパリから直線距離で300km弱、バスを4時間くらいブッ飛ばします。

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夕刻の到着、島内のホテルに宿泊します。

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島内に数軒のホテルがありますが、古く狭いホテルなので快適とは言いづらいです。

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夜は人がほとんどいないので、ウロウロしているとRPGの世界に迷い込んだような気分になります。

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翌朝。

モン・サン=ミシェルはもともと満潮時には島、干潮時には砂州で陸続きになる場所。
19世紀に道路が建設されて常時島との行き来ができるようになりましたが、道路の影響で島の周囲が干拓化されてしまったため、2014年に新たな橋が建設されました。

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右手の建物は俺が泊まったホテルです。 寒かった・・・

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この日の午前中、18年ぶりの大潮で橋が水没して島への交通が遮断されました。

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渡れない人々。

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入り口ゲートも水没しました。

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なんかトレーラが人垣をかき分けて来た。

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水陸両用車だ・・・

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外から人が入ってこられないので、空いてます。

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修道院を見学。 空いてて快適。

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てっぺんから見下ろす。

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そろそろ潮が引いてきたみたいで、チャレンジャーがアタックしてます。

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陥落しそう。

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陥落した。

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修道院内部、空中庭園。

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見学し終わった頃には人だらけに。

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遠足っぽい。

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島内をぶらぶら。 迷宮みたいでオモシロイ。

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武器屋もある。

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メインストリート。

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余談ですが、名物のオムレツは大して美味くないゾ。

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2015.04.19

フランス 02 Paris Gare de Lyon

パリ12区のリヨン駅、ここはTGV (フランスの高速鉄道)も発着するターミナル駅です。

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パリにあるのにリヨン駅なのは、『パリからリヨン行きの駅』が省略されているため。

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パリの連中は黒い服が好きだな・・・

フランスの長距離列車はTGVを含め、動力集中方式がほとんどらしい。

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動力集中方式 ・・・ 動力(モータやエンジン)を持たない客車や貨車を機関車が引っ張るものと考えればいいです。
逆は動力分散方式で、動力を持つ客車が複数分散している方式。
日本では新幹線を含め、旅客電車のほとんどが動力分散方式です。

たとえば、動力集中方式は、
(機関車)-(機関車)-(客車)-(客車)-(客車)-(客車)-(客車)-(客車)

動力分散方式は、
(運転台付き客車)-(動力付き客車)-(客車)-(動力付き客車)-(運転台付き客車)

みたいな感じです。

クハ-モハ-サハ-モハ-クハ みたいな・・・

動力があるかないかは、電車ならパンタグラフの有無、ディーゼルなら排気マフラーの有無を見れば分かります。


昼間の駅前。
夜間は怪しい連中が大量にたむろしていておっかない。

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TGVはロンドンの他、在来線乗り入れも含めると、ベルギー・オランダ・ドイツ・スイス・イタリアまで路線網が広がっています。

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フランスの鉄道 (地下鉄以外) には改札がないので勝手に入れますが、ホームに立ち入るには切符がないとまずいっぽい。

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リヨン駅にはもう一つ、これと同じくらいのターミナルがあります。

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2015.04.05

フランス 01

4ヶ月ぶりくらいの更新ですが、生きてます。

で、こないだフランスへ行ったんでダラダラ上げていきます。

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今回は仕事でなく遊び。

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シャンゼリゼ通りをコンコルド広場方面。
スペインの国旗が飾られているのはスペインの要人来訪のためらしいのですが、滞在中にバルセロナ発デュッセルドルフ行きのGERMAN WINGS機がフランス国内に墜落したため、来訪自体が中止になったらしいです。

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市場のパン。
円安のせいもあるのですが、正直ユーロ圏の物価は異常。

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たぶんウサギ。

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パリはバイクが多いです。
125~250cc のスクーターがほとんどかな。

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捕まる。

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ベトナムの旧宗主国だけあって、建物・町並みや習慣に共通点が多くみられます。

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でも、治安や物価を考えると、住みやすさは圧倒的にホーチミンシティの方がいいですね。

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2014.09.07

サイゴン Sài Gòn 07 たべもの

盆休み明けからまたベトナムに行っていたのですが、先日帰国しました。

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ホーチミンのレストラン兼居酒屋でよくあるのが、こんなかんじのオープンテラスのお店。

このくらいだと、現地の感覚ではわりと上等クラスのお店です。

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これはホビロン。
孵化途中のアヒルの卵を茹でたものです。

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Oh ...

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ベトナムでは滋養強壮のため月に一度、ホビロンを食べる習慣があるらしく、特に珍味やゲテモノというわけではなく、ごく普通に流通しているメニューです。

味はまんま卵と鶏肉の中間。
どれくらい鳥の形になっているかは運次第です。

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ホーチミンは比較的内陸に位置する (南シナ海まで50kmほど) ので、魚は淡水魚・汽水魚がメインになります。

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ナマズ系。 ナマズに限らず、淡水白身系の魚は臭みが強いので、甘辛のタレや香草と一緒に食します。

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チョウザメ。

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おなじみガザミ。 キロ23万ドン = 1,150円くらい。

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ソフトシェルクラブ。 甲羅がぷにぷにです。

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手長エビ、伊勢えびもいますが、なかなかの高級品。

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蛙もいる。
日本のいわゆる食用ガエル (ウシガエル) とは違うな・・・

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ベトナム語で 『おいしい』 は 『ゴン』。
『ありがとう』 は 『カモン』。

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『また会いましょう』 は 『ガプライ』。

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2014.08.17

サイゴン Sài Gòn 06 のみもの

現在、お盆休みで日本にいますが、来週からまたホーチミンです。


今回はベトナムの飲み物について。
ベトナムでお酒といえばビールが基本でして、宴会では大抵最初から最後までビールです。

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大体どこでも見かけるのがこの3銘柄。 1缶70~90円くらい。
左のタイガービアはシンガポールのビールですが、東南アジア全域で流通しています。
中央のビアサイゴンと、右の333 (ビアバーバー) は同じ醸造会社のブランドです。

他に、外国人向けの店だとハイネケンやサッポロがあります。
サッポロはベトナムに自社工場を建設、拡販しています。

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ベトナムではビールジョッキに氷を入れて飲むのが一般的。
薄味なビールがさらに薄くなってしまうのですが、暑い中でこれをガブガブ飲むのもなかなか良いものです。


次はソフトドリンク。

コカコーラ・ペプシは一般的に流通していますが、地元系ドリンクと比較するとやや高め。

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地元系だとこういう毒々しい色のものが多く、例外なく激甘&濃厚です。
というのも、これは氷をたっぷり入れた器で飲むのが前提なので、そのまま飲むのは正直キッツイことが多いです。

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自販機はまずありません。
これは統一会堂で見た唯一の自販機。

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あと、ベトナムコーヒーボトルもありますが、これも氷に入れる前提なのでそのままでは飲めません。
そしてすぐ腐ります。 (・ω・`)

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みんな大好きヤクルト。
ヤクルトもホーチミンに自社工場があり、市内コンビニ・スーパーで容易に入手できます。

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おなじみの5本パックで、26,000ドン (130円くらい)。
※わりと高級品です

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2014.07.31

サイゴン Sài Gòn 05 レタントン通り

今回はホーチミンシティの日本人街、レタントン通り (Le Than Ton St,) について。

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レタントン、ハイバーチュン、タイバンルン周辺には、日系の店舗やホテルが集中しており、ホーチミンシティに長期滞在する日本人ならここを拠点にするのが一番便利です。

※ベトナム都市部の住所は、ストリート名で表記されるのが一般的

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ここ数年、日系企業の進出・拡大が増加しているのに伴い、日本人出張・出向者むけの飲食店が急増しているみたいです。

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やはり基本的に外国人向けなので通常の店舗より割高ですが、それでも日本の2/3~1/2くらいの価格です。

当然、日本から直輸入しているような品物は日本での価格を上回りますが、大抵のものは普通に手に入れることができるのでそういったものが必要になる機会はほとんどないように思われます。

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飲食店に関しては、『和食モドキ』な店から、日本での料理と全く変わらない店までいろいろあり、和食系だけで20~30の店があるように思えます。

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それらの和食系の店では日本人がオーナーの場合が多いみたいで、店員に日本語が通じることが多いです。

中には、完全に日本の居酒屋状態で、まるで日本にいるかのような錯覚を覚える店もあったりして驚かされます。


レタントン通り両側の路地裏にも店舗がたくさんあります・・・

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完全に日本の味です・・・

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それから、カラオケ (日本でいうキャバクラ)、マッサージ (普通のやつとそうでないやつがある) も、ほぼ日本人狙いの店舗ばかりみたいです。

夜のレタントンは機会があればまた今度。

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2014.07.27

サイゴン Sài Gòn 04 メコン川クルージング

ベトナム暮らしが1ヶ月を超えましたです。

で、今回はメコン川クルーズツアーでメコンデルタ地帯へ。
ここはホーチミンシティの南方60kmほどに位置するミトの街です。

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ここいらは世界有数の稲作地帯。
なんか新潟っぽい。

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バスからカメラ向けてたらバイクの兄ちゃんとコミュニケーション。
ライダーのノリは世界共通です。

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ミトを過ぎて、メコン川を渡ります。
かなり大きいですが、これでも4つある大河口のうちの1つ。

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これは対岸ではなく、中洲。
河口の対岸はまだ先です。

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メコン川はインドシナ最大の河川で、チベットを源流として中国・ミャンマー・ラオス・タイ・カンボジアを経てベトナム南部で南シナ海へ流入します。


大きな地図で見る

メコン川南岸からメコン川クルーズへ。

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ここはメコンの中洲によって狭く穏やかになっている部分。
さすがに手漕ぎボートではこのくらいでないと無理なのです。

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乗り込んだところで強烈なスコール。 ('A`)

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ズブ濡れ状態で出発、雨はシトシト降り続きます。

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ちなみに、アオザイと並んでベトナム民族衣装として有名なこの笠は『ノンラー』 (葉の笠)。
この、ヤシの葉や藁で編んだこの笠は女性がかぶるもので、男性は基本的に使用しないものなのだそうです。

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クルージングを終えて、中洲の休憩施設へ。
これはココナツキャラメルの製造工程。

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ハチミツとココナツジュースを煮詰めて作ります。

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今度は発動機船で移動。

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大河へ出ます。

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で、先ほどとは別の中洲にあるレストランでランチ。

これはエレファントフィッシュ (象耳魚)。
このあたりで日常的に食される淡水魚で、ややパサパサの白身で味はほとんど無いのですが、生春巻きにして食べるとなかなかの美味。

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こいつはドラゴンフルーツ。
中身は白くて酸味のないキウイみたいな感じでベトナムではポピュラーな果物ですが、正直外観がキモチワルイ。

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墓の上の鶏。
ベトナムでは一度土葬にした後に改葬して石棺に納める風習があるそうで、農村部ではこんな感じの墓がよく見られます。

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昼食を終えて北岸へ戻ります。

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またスコール。
日本は猛暑日の連続だそうですが、超寒いです。 ((('A`)))

救命胴衣が配られ始めたので何かと思えば、『これで風雨を防げ』 ということらしい・・・

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3kmほどを30分かけてメコン川を横断、北岸に到着です。

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お疲れ様でした。

ガイドしてくれた同僚のグェンさんに感謝!

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2014.07.13

サイゴン Sài Gòn 03 ベンタイン市場

今週はベンタイン市場へ。

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ベンタイン市場は、中心部からレロイ通りを15分ほど歩いたところにある、ホーチミン市最大の市場です。

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野菜・乾物・魚介・衣類・時計・宝飾・土産物屋などが雑多に詰め込まれており、込み合う市場内は蒸し暑さと異臭でやや不快。

また、人ごみに紛れたスリ・ひったくりが多発する場所なので注意が必要です。

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土産物屋は片言の日本語を話す女性の売り子がたくさんいてしつこく付きまとわれますが、最初の価格は100%ボッタクリです。

だいたい、最初の1/3~1/4くらいが適正価格な感じで、交渉した末に 『要らない』 と言って立ち去ろうとするとガンガン価格が下がっていきます。

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ここらへんが魚・肉。

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日本でいうガザミ・ワタリガニ。
これはよくベトナム料理で使われる蟹で、脱皮したての柔らかい蟹を丸揚げして殻ごと食す 『ソフトシェルクラブ』 が料理店で比較的安価に供されます。

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よくわからない淡水魚。
一発でおなか壊しそうだな・・・

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なお、この市場のトイレは有料 (2000ドン=10円) です。

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