2016.06.04
2012.01.06
金沢、能登、羽咋
昨年ですが、金沢・能登へ遊びに行った時の写真。
金沢市の近江市場。
同じく金沢、ひがし茶屋街。
今回は、学生時代の先輩のところへみんなで遊びに行ったのです。
以下、メンバー。
その先輩。 既婚子持ち家持ちの勝ち組。 鉄人。
友人A。 命知らずの知識階級。 物欲過多。
友人B。 ヒゲ。 山男。 タフガイ。
友人C。 残念系女子。 酒豪。 アンニュイ。
タラバガニ。 殉職。 おいしい。
俺。 姪が美容院ゴッコで白髪を探してくる。 やめて。
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のとじま水族館、ジンベエザメ館 青の世界。 画像クリックで拡大
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イルカショー。
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飲んだくれて翌日、道の駅 輪島 『ふらっと訪夢』。
ここは2001年まで、のと鉄道七尾線の駅でした。
駅名標の 『シベリア』 は、駅が現役だった頃の落書きをそのまま再現したもの。 輪島駅はこのネタで有名だった駅です。
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羽咋、宇宙科学博物館コスモアイル羽咋です。 コスモアイルはNASA特別協力施設なので、展示品は気合いが入ってます。
旧ソ連ヴォストーク帰還用宇宙カプセルの実物。
旧ソ連モルニア1号通信衛星の予備機。 これも実物。
アメリカ アポロ司令船。 これはレプリカ。
ロズウェル事件のあいつ。 テレビ番組用に造られたものらしい。
羽咋には、アダムスキー型UFOやアブダクション連想させる 『そうはちぼん伝説』 が残されており、「UFO神話のまち」 ということで、UFO写真やデータベースの展示も充実しています。
アテンダントのお姉さんが、エイリアンの存在を全く信じていない感じで説明してくれて面白かったです。
おわり。
2011.07.09
長谷寺
高野山の帰りに、奈良県桜井市の長谷寺へ参詣してきました。
長谷寺は686年開山の真言宗豊山派総本山であり、西国観音霊場第八番。 長野・鎌倉の長谷寺とセットで『日本三長谷』と呼ばれる寺院です。
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仁王門をくぐると登廊 (のぼりろう)。
1039年建造ですが、今の登廊は明治22年に再建されたものです。
『花の御寺』 とも言われる長谷寺は牡丹が有名ですが、今は紫陽花の季節。 もうしおれかけてますけど。
登廊を上がると国宝の本堂、そして御本尊の十一面観世音菩薩。
本堂には懸け造り舞台があります。
舞台からの景観。 手前の巨木は天狗杉です。
瓦屋根の建築物しか見えなくて、現代の景色とは思えない。
本堂を過ぎて下ると、弘法大師御影堂。
僧侶かっこいい。
甲羅干し。
暑気せまる。
2011.07.06
高野山 02
墓石の立ち並ぶ参道を、奥之院へ。
奥之院参詣道には戦国武将や大名家の墓石が多く見られます。
紀伊家。 門扉がかっこいい。
紀州徳川家、光貞(2代) 綱教(3代) 頼職(4代) 宗直(6代)。
伊達政宗。
薩摩島津。
石田治部少輔三成。
崇源夫人五輪石塔、大河ドラマの主人公・お江の供養塔。
この五輪塔は、奥之院墓石群最大の全高6.6mです。
『岐阜』を命名した弾正忠信長。
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奥之院が見えてきました。
この御廟橋の向こうに弘法大師御廟があります。
この先は聖域なので撮影禁止ですが、院の護摩壇、燈籠堂はスゴイ。
一見の価値ありです。
なお、高野山では 『大師は入定後も修行続行中』 とされているので、大師へは毎日食事が供され、年に一度御衣替の儀式が行われます。 が、これらの詳細は秘匿されているので実際に廟の中がどのようになっているかは不明です。 これは、伊勢神宮の八咫鏡・熱田神宮の天叢雲剣と同じく、見ることができないけれども現存する伝説の一つであり、その神秘性に心惹かれます。
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おまけ。
参詣道には、企業の墓所・供養塔が多くあります。
日産自動車。
日本しろあり対策協会。
キリンホールディングス。 毎晩お世話になってます。
ヤクルト。
シャープ。
パナソニック。
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おわり。
2011.07.03
高野山 01
世界遺産、高野山に行ってきました。
重要文化財の大門、1705年再建・高さ25.8mの高野山総門です。
高野山は和歌山県伊都郡高野町高野山にあります。
名古屋方面から車で4時間ほど、東名阪道-名阪国道(25号線)-京奈和道 から山道をズンズン登ります。
もっとデカい地図はこちら 。
高野山の寺院群は山中を切り開いて作られているため、下界とは隔絶された環境になっています。
高野山金剛峯寺 ・・・ 816年、弘法大師(空海) により開創された真言密教の修禅道場。 2004年に 『紀伊山地の霊場と参詣道』 として世界遺産に登録されました。 開山当時は金剛峯寺が高野山一山の総称でしたが、現在の金剛峯寺は1593年に豊臣秀吉が母の菩提を弔うために建立した青巖寺を1869年に改称した寺院を指します。
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これは金剛峯寺大伽藍・根本大塔。 高野山開創のルーツとも言えるこの大塔は幾度も雷火により焼失しており、現在の伽藍は1937年鉄筋コンクリートで再建・1996年に外装塗り替えされたものです。
これは西塔、887年に弘法大師の跡を継いだ真然大徳による建立。
こちらも再建された物で、1834年の建築物です。
ちなみに、『伽藍』はサンスクリット語(梵語) の 『サンガ・アーラーマ』 = 僧侶が集い修行する閑静清浄な場所、 の音訳だそうです。
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このいろいろ微妙なキャラは、高野山開山1200年マスコットキャラクターの『こうやくん』。
ネーミングも微妙です。
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元・青巖寺、現・金剛峯寺。
この本坊は1863年再建されたものです。
納経・御朱印はこちらで。
あ、顔ハメ発見。 お子様向けっぽいけど、No.109に追加です。
外から見るとこんなん。 逆光に苦しむポジショニング・・・
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寺内を見学、雌雄の龍が奥殿を守る蟠龍庭。
四国産花崗岩と京都産白砂をここまで運んだそうです。
寺内で茶を飲みながら法話を聞くことができます。
法話は大抵面白いお話なので、好き。
人生とは何ぞや。
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で、今夜は寺の宿坊に泊まります。
宿坊といっても今は旅館と民宿の中間みたいな部屋がほとんどでして、庭園を眺めながら精進料理のコースを頂くという贅沢ができます。
ちなみに、大抵の宿坊では般若湯 (お酒) が飲めます。
というか寺ブランドの焼酎があったりしますです・・・
あとは朝の勤行に参加したり、寺の図書を覗いたりと色々オモシロイ。
宿坊 (・∀・)イイ!
宿坊の予約はオンラインで可能です。 → 高野山宿坊組合
インデックスのフラッシュが重い・・・
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さて、ここは奥之院へ続く参道の入り口、一の橋です。 奥之院には835年に御入定した弘法大師が今も結跏趺坐のままおわしまします。
参道をてくてく歩きます。
参道は石畳で整備されているのでサンダル履きやわらじ履きでもOK。
つづく。
2011.02.21
神保町古書店街・秋葉原
ちょいと用事があって東京に行ってきたので、ついでに神田神保町の古書店街に行ってきました。
理工系な方にも分かりやすく言うと、『書物のジャンク街』 てなところです。
ま、俺も理工系なのですが。
で、初めての神保町ですが、純文学系古書は当然として、『鉄道・軍事・芸能関連の書籍が多い!』 ってのが感想。
とりあえず 1985年刊行の鉄本をゲット。
青函連絡船はもちろん、今は亡き標津線・士幌線・羽幌線・天北線などなどが載っていてオモシロイ。
他にも興味深い本やら古地図やらがいっぱいあったのですが、
価格が・・・
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ついでに秋葉原。 なんか駅前がえらくオサレになってました。
秋葉原は路地裏が怪しくてオモシロイ。
雑居ビルのスーパーポテトレトロ館。
レトロゲー専門店は、ファミコン世代にはタマラン店舗。
MSX本体買っちゃおうかな・・・
デューク。
2010.04.05
皇居~靖国
夕刻の皇居外苑。 この光景は正直異様だと思う。
二重橋。
桜田濠~千鳥ヶ淵。
陽が暮れました。
写真だと空いてるように見えますが、結構な混雑です。
靖国神社参道の大村益次郎像。
金曜の夜なので宴会が始まってます。
我慢できなくて俺もビール飲み歩き。
参拝しようかと思ったら奉納夜桜能で入れず orz。
明日出直します。
こーゆー猥雑さがたまんない。
ISHIDAMまんじゅう、買いたかったな・・・
次回は鶴見線、その後また靖国です。
2010.04.03
桜花
とりあえず上げ。 詳細は後日。
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夜桜、皇居千鳥ヶ淵です。
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鶴見線に乗ってみた。 鶴見線と言えばこの駅。
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桜咲く靖国神社を参詣。 英霊の皆さん、日本は平和です。
靖国の遊就館。 こんなに熱い施設とは知らなんだ。
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昼間の千鳥ヶ淵です。
日本の春。
美。
2009.09.18
国立科学博物館
これまた1ヶ月以上前ですが、上野の国立科学博物館です。
↓ホールの天井です
生物・民族系、物理・工学系、科学技術史まで網羅。
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螺旋階段から、地球の自転を証明するフーコーの振り子。
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上は南極観測隊に従事したジロ、下は忠犬ハチ公。
ちなみにタロは北海道大学にいるそうです。
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工学系も。
二一型零式、ラバウル沖の海底からサルベージされた機体です。
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膨大な数の、陸上生物の剥製。
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丸一日潰せますわぁ。
2009.06.23
南極観測船・宗谷
羊蹄丸の隣に係留されている、日本初の南極観測船宗谷です。
宗谷の経歴は以下の通り
1938年 旧ソ連向け耐氷型貨物船『ポロチャエベツ』として長崎で進水
1938年 第二次大戦前夜の世界情勢のためソ連引き渡しを中止、貨物船『地領丸』として竣工
1939年 海軍省に引き渡される
1940年 海軍特務艦『宗谷』に名称変更
1942年 太平洋戦争、海軍陸戦隊輸送のためガダルカナルへ出港
1943年 米軍潜水艦の魚雷が命中するも不発、機雷で反撃し、これを撃沈する
1945年 終戦。船舶運営会所属となり、樺太からの引き揚げ者輸送に従事
1948年 引き揚げ業務終了、輸送者総数は約19000名
1949年 前年設立された海上保安庁へ移管、灯台業務線LL101『宗谷』となる
1955年 南極観測船に決定、第三管区海上保安本部巡視船PL107『宗谷』となる
1956年 南極観測船へ改造、11/8 第1次南極観測のため東京港を出港
1957年 昭和基地建設
1957年 第2次南極観測へ出港
1958年 悪天候により越冬を断念、タロ・ジロら樺太犬15頭を昭和基地に残す
1959年 第3次観測隊がタロ・ジロの生存を確認
1962年 第6次観測隊帰還、観測船業務を砕氷艦『ふじ』へ譲る
1963年 第一管区海上保安本部へ移管、北洋警備に従事
1978年 解役。 通算海難救助出動300件以上、救助船125隻、救助人数約1000名
1979年 船の科学館にて一般公開
別名『北の守り神』、歴戦の勇者すぎる・・・
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船内通路。
機関長室と隊員装備。
船員室のラクガキ。 78年解役時のメッセージか・・・
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樺太犬たちの犬小屋。 暑さに弱い彼らのためにエアコン付き。
稚内で訓練された彼ら、ですね。
稚内と東京で同じ歴史を見学できるのがなんだか不思議な感じ。
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ブリッジの操舵輪と羅針盤。 カッコイイ。
この時代の船は伝声管がまだ使われていました。
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波瀾万丈の歴史を持つ宗谷、これからも保存していきたいものですけれども、老朽化が激しいため多額の修復費用が必要なようです。
みんな、船の科学館ロビーの募金箱に募金しようぜ!
より以前の記事一覧
- 青函連絡船羊蹄丸・船の科学館 2009.06.21
- Terminator 2009.06.18
- RX-78-2 2009.06.13
- 京都、桜 2 2009.04.12
- 京都、桜 1 2009.04.09
- 秋山郷~弥彦 2008.10.08