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2015.05.17

フランス 04 Catacombes de Paris

パリの地下墓地、カタコンブに行ってみます。

メトロ4&6号線のダンフェール=ロシュロー駅で下車。

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下車してすぐの広場に入り口があるのですが、意外と行列・・・
たぶん、中が狭い&空調能力の都合で入場ペース制限してるんだと思います。

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ここはセーヌ川左岸(南側)。 観光の中心部からはやや外れていますが、地下鉄で簡単にアクセスできます。

なお、『カタコンベ』は独・伊読みで、仏語では『カタコンブ』なのです。

ゲートで料金を払って螺旋階段をグルグル下ります。

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20mほど下って横穴へ。
横幅1m弱くらいの通路をカツカツ歩きます。

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ところどころに碑文。

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この碑文は、いつ・どこから遺骨が搬入されたかを記録したもの。

というのも、パリのカタコンブの成り立ちはこんな感じなのです。

12世紀頃、市街中心部の教会に墓地ができる (土葬)
  ↓
人口が増加する
  ↓
17世紀頃、埋葬ペースが墓地の分解能力を超える
  ↓
土壌汚染がえらいことになる
  ↓
仕方ないので墓地を郊外への移転を計画する
  ↓
放棄された地下採石場跡を使えばいいんじゃね?
  ↓
18世紀、遺骨をガンガン搬入する
  ↓
広大な地下墓地ができあがる
  ↓
この骨、きれいに並べたらカッコよくね?
  ↓
カタコンブ (^o^ )

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井戸。 (Bain de  pieds des carriers = 石工の足湯)

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えらく天井の高いところへ出ます。

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ホールを抜けるとゲート、ここから遺骨ゾーンです。
(MEMORIE MAJORUM = ラテン語で先祖の記憶)

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これらの骨は固定されているわけではなく、ただ積んであるだけ。

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ひたすら骨。

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頭蓋骨と大腿骨がほとんどです。

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骨の積み方にもいろんなパターンがあります。

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オサレ系。

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トラスフォーム系。

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几帳面系。

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こだわり系。

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途中で飽きた系。

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ワンポイント系。

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柱を飾ってみたよ系。

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延々と骨を見せられるので、気味が悪いとかそういう気分は途中から消滅します・・・

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また螺旋階段をグルグル登って地上へ。

出口は、入り口から南南西1kmほどの路地裏です。

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そのまま骸骨グッズのお土産屋に収容されるカラクリ。

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