サイゴン Sài Gòn 04 メコン川クルージング
ベトナム暮らしが1ヶ月を超えましたです。
で、今回はメコン川クルーズツアーでメコンデルタ地帯へ。
ここはホーチミンシティの南方60kmほどに位置するミトの街です。
ここいらは世界有数の稲作地帯。
なんか新潟っぽい。
バスからカメラ向けてたらバイクの兄ちゃんとコミュニケーション。
ライダーのノリは世界共通です。
ミトを過ぎて、メコン川を渡ります。
かなり大きいですが、これでも4つある大河口のうちの1つ。
これは対岸ではなく、中洲。
河口の対岸はまだ先です。
メコン川はインドシナ最大の河川で、チベットを源流として中国・ミャンマー・ラオス・タイ・カンボジアを経てベトナム南部で南シナ海へ流入します。
メコン川南岸からメコン川クルーズへ。
ここはメコンの中洲によって狭く穏やかになっている部分。
さすがに手漕ぎボートではこのくらいでないと無理なのです。
乗り込んだところで強烈なスコール。 ('A`)
ズブ濡れ状態で出発、雨はシトシト降り続きます。
ちなみに、アオザイと並んでベトナム民族衣装として有名なこの笠は『ノンラー』 (葉の笠)。
この、ヤシの葉や藁で編んだこの笠は女性がかぶるもので、男性は基本的に使用しないものなのだそうです。
クルージングを終えて、中洲の休憩施設へ。
これはココナツキャラメルの製造工程。
ハチミツとココナツジュースを煮詰めて作ります。
今度は発動機船で移動。
大河へ出ます。
で、先ほどとは別の中洲にあるレストランでランチ。
これはエレファントフィッシュ (象耳魚)。
このあたりで日常的に食される淡水魚で、ややパサパサの白身で味はほとんど無いのですが、生春巻きにして食べるとなかなかの美味。
こいつはドラゴンフルーツ。
中身は白くて酸味のないキウイみたいな感じでベトナムではポピュラーな果物ですが、正直外観がキモチワルイ。
墓の上の鶏。
ベトナムでは一度土葬にした後に改葬して石棺に納める風習があるそうで、農村部ではこんな感じの墓がよく見られます。
昼食を終えて北岸へ戻ります。
またスコール。
日本は猛暑日の連続だそうですが、超寒いです。 ((('A`)))
救命胴衣が配られ始めたので何かと思えば、『これで風雨を防げ』 ということらしい・・・
3kmほどを30分かけてメコン川を横断、北岸に到着です。
お疲れ様でした。
ガイドしてくれた同僚のグェンさんに感謝!
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