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2014.02.23

2013-14年末年始北行乗り鉄 07 小幌駅探訪2

ローソク岩の脇の岩場を越えて、海岸沿いを行ってみます。

↓以下、画像をクリックされると拡大されます140216hokkaido01l

コンクリートの護岸設備があります。
船着き場にしては位置が高いし、この上は崖だし、存在理由が分からんです。 ???

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分裂再生中に力尽きたらしいヒトデ。

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小石の浜をざりざり進みます。
波が引くたびに小石がガラガラ鳴って不思議な感じ。

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ローソク岩から500mほどで行き止まり。
潮が引けば、まだ行けるのかもしれませんが。

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ブラブラと引き返します。

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ふと思う。 俺は何故ここにいるんだろうか?

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狐か何かの足跡。 熊ではないので問題なし。

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ローソク岩の浜に戻ってきました。

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ここで、置いていった荷物から、昼食のロバパンのスナックサンドがカラスに盗られていたことが判明。
人が来る可能性がほぼ無いのでノーガードで荷物を置いていったのですが、まさかの野生動物襲来です。

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おかげで、非常食のカロリーメイトを囓ることになりました。

野郎、エマージェンシーブランケットまで穴だらけにしやがって・・・


さて、そろそろ駅に戻りますか・・・

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って、これ登れるかなぁ・・・
登れなかったら救助呼ぶしかないよなぁ・・・

下る時、最後の5mくらいは駆け下ってしまったので、雪に埋もれた登り口のロープを捜すところからスタート。

※ ロープ無しでこの積雪斜面を登ることは不可能と思われます


雪を掻き分けてロープを発掘、どうにかこうにか急傾斜部をクリア。
途中の写真が無いのは、下りの時と同じく撮影どころではなかったためです。

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まさかの全身運動、一人リポD状態でした。

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登坂完了。

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ベンチの所まで戻ってきました。 天気が良くて本当に良かった・・・

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駅へ戻ります。
魚眼で撮ると駅両側のトンネルが画角にギリギリ入る。

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とりあえず上りホームでボーッとする。

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上りの時刻表。 秘境駅にしては本数が多いでしょ。

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することないので下りホームでボーッとしていると、2ストのエンジン音がパパパパパっと響いてきました。

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保線のおっさんたちが時速40kmくらいで疾走。

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もう1機来たwww

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レールスクーター、俺も乗ってみたい! けど寒そう・・・

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JR北海道の保線部門は異常放置・データ改竄・裏金といった醜聞が連発しているので、年末年始返上で急遽再点検しているんでしょうか?

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豪雪地帯の保線は大変なお仕事ですが、こればっかりはきちんとやってもらうしかないですね・・・

JR北海道はまともに利益を出せておらず、事実上国庫の支出によって経営が成り立っている企業であり、そういった企業 (?) は総じてモラルが崩壊するものです。
JR北海道の今後のあり方を見直す時代に来ているように思われますね。


長万部駅のキヨスクで調達しておいたサッポロクラシック
サッポロクラシックは北海道限定ですが、一刻も早く全国販売すべきだと思う。

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雪中行軍した後に飲むビールのうまさは異常。


函館行きの特急北斗が爆走通過していきます。

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車内から小幌駅を撮影しようとカメラを構える人が数人いましたが、みんな俺の存在に驚愕した顔をしていました

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再び静寂。 これこそ秘境駅の醍醐味です。

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秘境駅の魅力をお分かりいただけただろうか。

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1144、長万部行き普通列車が到着。
またしても乗客に奇異の目で見られます・・・

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この列車で小幌駅とお別れ。

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いつか、夏に来たいですね。

つづく。

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2014.02.11

2013-14年末年始北行乗り鉄 06 小幌駅探訪1

12/31、924小幌駅に下車。
下車するとき、運転士さんに声をかけられました。

運転士さん ( ´∀`)  『次の列車(6時間後)までいるの?』
俺 ( ・∀・)  『11:44の上りで長万部に戻りますよ』
運転士さん ( ´∀`)  『ああそう、がんばってね ハッハッハ』

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運転士さん、『がんばってね』 は、下車す
る客にかける言葉ではないと思います。


下りホームからの景色、長万部・函館方面。

↓今回はほとんどの画像がクリックで拡大されます140208hokkaido02l

そして、上り東室蘭・苫小牧方面。
真ん中の赤いのは、閉鎖された旧トンネルらしいです。

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下りホームの裏は、保線の倉庫と小川があるだけで道らしきものはありません。

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航空衛星写真と地図を見れば分かると思いますが、国道からこの駅に通じる道は存在しません。 ただし、道なき道を沢沿いに登ると国道に到達することは出来るみたいです。


より大きな地図で 131231小幌駅 を表示

つまり、原則としてこの駅に辿り着くには、鉄道で下車するか、船で上陸して海岸から登っていくしかないのです。

小幌駅が秘境度No.1の駅と呼ばれる理由はこのため。
まあ、国道から山を越えれば辿り着けるのですが、登山道が整備されているわけではないようですので、積雪時にこのルートを採るのは無謀だと思われます。


ところで、『秘境駅』の定義は人それぞれなので明確に区別することはできませんが、一般的には下記3つが条件になります。

条件1  駅の周辺に店舗や民家がない (あったとしても徒歩圏内に1~2軒しかない)
条件2  鉄道以外の手段でその駅に到達することが困難
条件3  列車の停車本数が異常に少なく、その駅で乗下車することが困難

条件1は程度の差はあれ必須条件、条件2・3はオプション的なものになるのですが、小幌駅は条件1はもちろん、条件2がズバ抜けたレベルにあるのです。

以前まとめた俺訪問秘境駅ランキング上位の坪尻・小和田・田本もかなりアレな駅でしたが、荒れているとはいえ駅へ通じる歩道が存在していました。 それに対し小幌は歩道すら無いという驚愕の仕様です。

ちなみに、小幌駅の停車本数は上り5本・下り4本もあるので、条件3については意外とハードルが低い駅になります。
秘境駅の中では難易度が低い、という意味


先人の雪だるま。
きっとヒマすぎて製作してしまったんだと思われます。

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秘境駅のお約束、駅ノートがありました。

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小幌駅は待合室すら無いので、防水ケースに収納されています。

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とりあえずノートに足跡を残す。

駅ノート管理者さん、ありがとうございます。
(この人スゴイ、リンク先PDFは小幌駅に興味のある人は必見)

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上りホームに渡る踏切。 雪に埋もれていてよく分からない。

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上りホーム。

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さて、駅周辺を散策に向かいます。
まず大丈夫だと思うけど、念のため熊鈴を装備します。

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気温は氷点下5度、無風晴れ。 パウダースノーの積雪はこのくらいですが、トレッキングシューズ+ゴムアイゼンに防水パンツ装着なので無問題、というかこれくらい無いと危ないと思います。

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これが駅から海岸へ向かう道。
右側にある建物は保線倉庫らしく、施錠されています。

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そしてこれはトイレ。 使用可能ですが、中の撮影は自粛・・・
施錠された保線倉庫以外に屋根のある建物は一切無いので、いざとなったらここが唯一の避難所です。

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トイレを過ぎると山道になります。

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この道の他に、国道へ登る獣道と岩屋観音の海岸へ下る遊歩道があるらしいのですが、雪で埋もれていて全く分かりません。

ザクザク登っていきます。

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左側は崖、右側はこんな感じの森です。 ※駅から徒歩2分

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ちょっと歩くと、道は下り坂に。

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丸太ベンチがあります。 雪だるまがここにも。

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え? ロープで下るの? ※駅から徒歩5分

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ここから急激な下りになります。 倒木が・・・

そして唐突に海岸が見えてきます。 あれが噂のローソク岩か。

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ロープを握りながら下ります。

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雪に埋もれたロープを掘り返しながら慎重に下ります。
※転落したらタダでは済まない高さと傾斜

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15kgの荷物を背負って、雪の崖を下るのはちょっとキツイです・・・
※駅から徒歩10分

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ここから先は撮影どころではなかっ
たので、画像はありません。

トレッキングシューズと手袋が無かったら無理だったと思う。


海岸から見上げる、先ほど下ってきた道。

これは道ではないと思う。

最後は、ほぼ転げ落ち状態だった気がします。

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ローソク岩。 高さ30m以上あるな・・・

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魚眼で撮影。 門扉みたいな海岸です。

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内浦湾の向こうに、うっすらと蝦夷駒ヶ岳が見えます。

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左側は行き止まりですが、右方向は歩いていけるようです。

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とりあえず行ってみることにします。

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つづく。

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2014.02.02

2013-14年末年始北行乗り鉄 05 函館~小幌

3日目、704函館発のスーパー北斗1号に乗ります。

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特急なので青春18きっぷでは乗車できませんが、ここで特急に乗らないとこの後のダイヤがかなり厳しくなるので、やむなく特急券と乗車券を購入。

というのも、ここから秘境度日本一との呼び声高い秘境駅、小幌駅(こぼろえき) へ向かうのです。


より大きな地図で 131231函館-小幌 を表示

五稜郭車両所の機関車を眺めながら北上します。

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あ、あれは建設中の北海道新幹線の高架橋かな?

↓画像クリックで拡大されます140202hokkaido03l

函館本線の七飯-大沼-森駅は、下の地図のように8の字に分岐しており、下り特急は赤色のルートを通ります。


より大きな地図で 131231函館-小幌 を表示

七飯(ななえ)~大沼の左側ルートが函館本線で、今回通った右側ルートは駅をショートカットする藤城支線です。

大沼から北も左側が函館本線で、右側ルートは砂原支線になります。
どのルートも単線なので、下り(北上)は今回通過した藤城支線・函館本線ルート、上り(南下)は砂原支線・函館本線ルートをとることが多いようですが、優等列車は距離短縮のため上下とも砂原支線は通らないみたいです。


小沼が見えてきました。
小沼といっても、大沼・小沼の小さい方の湖という意味 (アイヌ語のポロ・トー=大きい湖、ポン・トー=小さい湖) なので、割と大きな湖です。

↓画像クリックで拡大されます140202hokkaido04l

大沼を過ぎると、蝦夷駒ケ岳が見えてきます。
砂原支線はこの山の向こうの海岸線を走っているのです。

↓画像クリックで拡大されます140202hokkaido05l

この辺は路線がうねっているので、駒ケ岳が前に見えたり後ろに見えたりします。

↓画像クリックで拡大されます140202hokkaido06l

駒ケ岳を過ぎると内浦湾が見えてきて、砂原支線と合流します。

↓画像クリックで拡大されます140202hokkaido07l

函館から30分ほどで森駅。 いかめしで有名なところです。
いかめし喰いたい・・・

↓画像クリックで拡大されます140202hokkaido08l

ここから複線区間、山岳地帯が海岸までせり出しているので、道央自動車道・国道5号線とともに海沿いを走ります。

↓画像クリックで拡大されます140202hokkaido09l

有珠山・洞爺湖方面の山かな?

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819長万部(おしゃまんべ) に到着、ここから室蘭本線に分岐します。

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普通列車に乗り換えるので下車。

↓画像クリックで拡大されます140202hokkaido12l

跨線橋からの眺め。

↓画像クリックで拡大されます140202hokkaido13l

いいね。

↓画像クリックで拡大されます140202hokkaido14l

発車まで45分ほどあるので駅前へ。 またアイスバーン。

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長万部の駅舎。

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twitter暴言連発で長万部町と揉めているまんべくん・・・

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キオスクで食料調達して、列車へ乗り込みます。

↓画像クリックで拡大されます140202hokkaido18l

これは雪に埋もれた畑っぽい。
野生動物の足跡が横切ってます。

↓画像クリックで拡大されます140202hokkaido19l

長万部から10分で静狩。

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次がいよいよ小幌駅です。

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トンネルを抜けると・・・

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すぐまた次のトンネルがあるのですが、
この隙間にあるのが小幌駅です。

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ついに下車!

↓画像クリックで拡大されます140202hokkaido24l

つづく。

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