2013-14年末年始北行乗り鉄 04 青森~函館
青森駅から40分で蟹田駅です。
蟹田駅は津軽線の駅。
次駅の中小国から津軽線と海峡線に分岐します。
(ただし、海峡線の列車は全て中小国を通過します)
海峡線は中小国駅から青函トンネルを経由して木古内駅へ至る路線。
津軽海峡線は、青森~新中小国信号場(津軽線)・新中小国信号場~木古内(海峡線)・木古内~五稜郭(江差線)・五稜郭~函館(函館本線)を併せた青函ルートの愛称。
京浜東北線とか湘南新宿ラインみたいな感じのネーミングです。
より大きな地図で 131230青森-函館 を表示
30分ほど時間があるので下車します。
冬の夜の蟹田駅、大雪で足止め喰らった5年前を思い出す・・・
駅前は恐るべきアイスバーンです。
待合室は改装されてこざっぱりしていますが、FF式ダルマ風ストーブが無くなったのはちょっと残念。
することないのでホームへ。 氷点下5度くらいです。
ヒマなのでスローシャッターで遊びます。
星まで撮ろうとすると雪に反射した照明が明るすぎる。
1920 スーパー白鳥31号に乗り込みます。
津軽海峡線の蟹田~木古内は青春18きっぷの特例区間なので特急に乗れるのです。
この特例区間は普通列車が全く走っていないための救済措置。 そのため、蟹田で乗って木古内で下車しなければならないのです。 それ以外の区間まで乗ると、全区間の乗車券+特急券を支払わなければなりません。
スーパー白鳥は青函トンネル通過が実況されるのでワクワク感が半端ない。
電光掲示に位置が表示されます。 ちょっとかわいい。
青函トンネル通過!
蟹田から49分、木古内に到着しました。
木古内駅は北海道新幹線の駅になるのです。
そもそも青函トンネルは新幹線を通すために造られたトンネルなのであって、在来線しか走っていない現在はあくまで暫定開業なのです。
木古内駅は海峡線の終点、ここから江差線になります。
江差線の木古内~五稜郭は電化されていますが、木古内~江差は電化されていないので、江差線の普通列車は気動車のキハ40です。
江差線の木古内~江差は、北海道新幹線開業時に廃線が予定されているそうです・・・
木古内から1時間で函館に到着です。
は~るばるきたぜは~こだて~。
岐阜から丸2日かけて函館!
3日目へ続く。