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2014.01.27

2013-14年末年始北行乗り鉄 04 青森~函館

青森駅から40分で蟹田駅です。

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蟹田駅は津軽線の駅。
次駅の中小国から津軽線と海峡線に分岐します
(ただし、海峡線の列車は全て中小国を通過します)

海峡線は中小国駅から青函トンネルを経由して木古内駅へ至る路線。
津軽海峡線は、青森~新中小国信号場(津軽線)・新中小国信号場~木古内(海峡線)・木古内~五稜郭(江差線)・五稜郭~函館(函館本線)を併せた青函ルートの愛称。
京浜東北線とか湘南新宿ラインみたいな感じのネーミングです。


より大きな地図で 131230青森-函館 を表示

30分ほど時間があるので下車します。

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観光カニスマ駅長、津軽蟹夫顔ハメNo.164追加です。

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冬の夜の蟹田駅、大雪で足止め喰らった5年前を思い出す・・・

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駅前は恐るべきアイスバーンです。

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待合室は改装されてこざっぱりしていますが、FF式ダルマ風ストーブが無くなったのはちょっと残念。

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することないのでホームへ。 氷点下5度くらいです。

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ヒマなのでスローシャッターで遊びます。
星まで撮ろうとすると雪に反射した照明が明るすぎる。

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1920 スーパー白鳥31号に乗り込みます。
津軽海峡線の蟹田~木古内は青春18きっぷの特例区間なので特急に乗れるのです。

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この特例区間は普通列車が全く走っていないための救済措置。 そのため、蟹田で乗って木古内で下車しなければならないのです。 それ以外の区間まで乗ると、全区間の乗車券+特急券を支払わなければなりません。

スーパー白鳥は青函トンネル通過が実況されるのでワクワク感が半端ない。

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電光掲示に位置が表示されます。 ちょっとかわいい。

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青函トンネル通過!

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蟹田から49分、木古内に到着しました。

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木古内駅は北海道新幹線の駅になるのです。

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そもそも青函トンネルは新幹線を通すために造られたトンネルなのであって、在来線しか走っていない現在はあくまで暫定開業なのです。


木古内駅は海峡線の終点、ここから江差線になります。
江差線の木古内~五稜郭は電化されていますが、木古内~江差は電化されていないので、江差線の普通列車は気動車のキハ40です。

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江差線の木古内~江差は、北海道新幹線開業時に廃線が予定されているそうです・・・


木古内から1時間で函館に到着です。

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は~るばるきたぜは~こだて~。

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岐阜から丸2日かけて函館!

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3日目へ続く。

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2014.01.21

2013-14年末年始北行乗り鉄 03 新潟~青森

2日目、いきなり鶴岡です。

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この日の朝は新潟駅608発の普通列車に乗る予定だったのですが、ホテルのアラーム故障で寝坊してしまったので、827発秋田行き特急いなほ1号に急遽乗車。

18きっぷでとりあえず飛び乗って、車内で乗車券と特急券を購入。
乗車券 \4,620 +特急券 \1,890で、\6,510 の余計な出費です。

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目覚めた時点で8時過ぎ、寝起きで時刻表を調べたら 827発の『いなほ』に乗らないと、どうがんばっても今日の目的地に辿り着けないことが判明、ホテルから駅まで寝起きダッシュしました。

羽越本線、特に酒田~秋田は昼間の
ダイヤが薄すぎる。

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庄内平野に、越冬の白鳥が。

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GWに訪れた象潟(きさかた)です。
何故、年2回も来ることになったのか、我ながら行動が読めない。

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1204、新潟から3時間半で秋田駅に到着です。

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秋田駅コンコース。
だいぶ前に来たときは、なんだか寂しい雰囲気だった記憶がありますが、なんだかオサレな感じになってます。

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E6系こまち。 生で見るのは初めてな気がする。

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駅前。

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駅ビルで比内地鶏親子丼(トロトロでウマイ) を食して、列車乗り継ぎです。

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ここからは予定通り普通列車、1335発大館行きです。
おなじみ (?) の奥羽本線カラー701系電車、BOXシートでないのが残念な車両です。

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八郎潟の地平線を眺めながら北上します。

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秋田から2時間、大館に到着。
この駅もいい加減おなじみになってしまいました。

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雪国はやっぱ冬だね!

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30分ほどの待ち時間で、弘前行きの列車に乗り換え。

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大館から42分、弘前に到着。
すぐさま青森行き列車に乗り換えです。

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1733 青森駅に到着、陽が暮れました。

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青森駅跨線橋の眺めはいつ見てもイイ。

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撮り鉄がいっぱいいる・・・

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あぁ、今年度で廃止が決定したブルートレイン『あけぼの』がもうすぐ入線するのか。

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あけぼの、廃止前に乗っておけて良かったですが、あれからもう5年か・・・


今夜中に函館入りする予定なので、NEWDAYSで駅弁調達。
※NEWDAYSはJR東グループののコンビニエンスストア。 東海以西の人は馴染みがないかもしれませんが、東日本エリア乗り鉄における最重要補給スポットです。

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鉄道むすめシリーズ、青森でもこんなに増殖していたのか。

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侮れない。


さて、改札をくぐると寝台特急あけぼのが入線。
このディーゼル機関車は客車をホームに牽引するだけで、営業運行は電気機関車が牽引します。

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わざわざ別の機関車で牽引するのは、待避線路に電線がないためにディーゼル機関車を使用するのと、青森駅は国鉄時代は青函連絡船との連絡駅であったため、港で線路が途切れており、後ろ向きに客車を入れなければならないためです。

なお、下り始発駅の上野では13番線が行き止まりのため、機関車が客車を後ろから押して入線します。 これは、寝台特急北斗星・カシオペアも同様です。


さて、青森からさらに北上、北海道を目指します。

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津軽線で蟹田へ!

つづく。

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2014.01.16

2013-14年末年始北行乗り鉄 02 富山~新潟

富山からは北陸本線で北上します。

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改装中の富山駅は、ホームからトイレまでが遠すぎる・・・

↓画像クリックで拡大されます
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この日の目的地は新潟駅。
北陸本線で直江津、直江津から信越本線で新潟を目指します。


より大きな地図で 131229岐阜-新潟 を表示

直江津行き列車に乗ります。
この国鉄475系電車は交直両用型車両。

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北陸本線の架線は、米原-敦賀が直流、南今庄-糸魚川が交流、梶屋敷-直江津が直流であるため、この路線の日本海岸を走る車両は交直両用の車両が使用されます。
なお、交流・直流の切り替え区間は電力が供給されない
デッドセクション になります。


親不知駅 (おやしらずえき)。
併走する北陸自動車道は海上に建設された高架橋を走ります。

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飛騨山脈が日本海に落ち込んでいるこの断崖は古来より知られる北陸道の難所。
はっきり言って高架橋が邪魔ですが、この無理矢理感はキライじゃないです。


糸魚川を過ぎて直流区間に入って、地底駅・筒石です。

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相変わらず危険な駅だ・・・

筒石駅下車したときの話はこちら


富山から2時間弱で直江津に到着。

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直江津から信越本線、快速くびき野5号に乗ります。

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くびき野は特急並みに駅をすっ飛ばす上に車両は旧式の特急車両485系が使用されているので、ほとんど特急と変わりません。
それなのに18きっぷで乗車できてオトク!


直江津から2時間、1929新潟駅に到着。

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柏崎から越後線経由で来ようかと思ったけど、くびき野が快適すぎてそのまま新潟まで来てしまった・・・

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この夜の新潟は、意外にも雨。

つづく。

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2014.01.13

2013-14年末年始北行乗り鉄 01 高山本線

昨年末からの乗り鉄報告です。

ルートはこんなん。
岐阜駅から高山本線で富山、日本海縦貫線ルートで青森、青函トンネルで函館に入って函館本線で旭川、そして旭川空港から中部国際空港で帰着です。

総移動距離は3,295km、うち鉄道移動距離は1,792kmでした。


より大きな地図で 131229 北海道乗り鉄 を表示


ということで12/29、654岐阜発飛騨古川行き普通列車に乗車。
もちろん青春18切符を使用です。

国鉄色のキハ48はシブイ。

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美濃太田を通過。 この駅は中央線の多治見へ繋がる太多線との接続駅であり、長良川鉄道の駅でもあります。

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美濃太田を過ぎると高山本線は国道41号線・飛騨川沿いの山岳地帯を北上し始めます。

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温泉で有名な下呂を過ぎて、上呂。
飛騨川の上流から、上呂→中呂→下呂なのです。

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下呂を過ぎたあたりから一気に雪景色になります。

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岐阜を出て3時間弱、久々野駅 (くぐのえき)。
『特急ひだ』とのすれ違い・追い越しのためしばしの停車です。

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18きっぱーたちが誘われるようにホームへフラフラと出てくるのも、こういった停車駅ならではの光景です。

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いい天気。

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久々野から飛騨一宮を過ぎると高山駅です。

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ほとんどの乗客は高山で下車してしまいますが、このまま飛騨古川まで乗車します。

この川は宮川、富山県での呼び名は神通川、カドミウム汚染で有名になってしまった河川です。

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高山で飛騨川から宮川にチェンジ、つまり分水界ですね。

飛騨一宮水無神社が分水嶺のカミであるということは、古代より高山が分水界であることが知られていたことになります。 うーん・・・


高山から15分で、終点飛騨古川駅に到着。

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飛騨市古川町は三寺参りで有名なところ。
駅前も綺麗に整備されています。

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30分ほど駅前をフラフラして、再び高山へ。

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高山→飛騨古川→高山と無駄に往復した理由は、高山ですんなり下車しても富山方面の普通列車の発車まで2時間弱待たなければいけないためです。
要するに暇つぶし。

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1200、猪谷 (いのたに) 行き列車に乗車します。

※飛騨古川から乗車しても良いのですが、始発駅の高山から乗車しないといい席が確保できないのです

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坂上駅通過。

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列車は宮川沿いを下って、岐阜・富山県境へ向かいます。

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ここいらはトンネルが連続、併走する国道360号線もついたり離れたりして、路線建設の難所であったことが想像されます。

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高山から1時間強で終点猪谷に到着。
猪谷駅は富山県、ここからJR西日本になるので乗り換えなのです。

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富山行き列車の発車まで38分あるのでブラブラ。

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シブイ。

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猪谷駅は、かつて国鉄・三セク神岡鉄道の神岡線が接続していましたが2006年に廃線になっています。

鉱山系衰退パターンですね・・・


猪谷から北は、JR西日本キハ120形気動車です。

この車両、秋田内陸縦貫鉄道津軽鉄道の車両とよく似ているなあ・・・と思ったら、これらは新潟トランシスのNDCシリーズ姉妹車両なんですね。

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猪谷を出てしばらくすると富山平野、山岳地帯から急激に景色が変わります。

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神通川を渡ります。

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黒部立山・北アルプス方面。

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富山駅が近づくと開業間近の北陸新幹線の高架橋が見えてきます。

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富山駅も改造中です。

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1433富山駅到着、7時間半かけて高山線完乗です。

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つづく。

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2014.01.03

旭川空港

旭川空港
旭川空港
旭川空港、天候曇り。
今から帰ります、−4度から+7度へ。
大雪地ビールうまい。

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2014.01.02

ふらの

ふらの
ふらの
旭川から富良野線。
また吹雪、車窓がホワイトアウト。
明日帰ります。

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2014.01.01

天気、大荒れ

天気、大荒れ
天気、大荒れ
天気、大荒れ
レンタカーで層雲峡から石北峠、遠軽から白滝。
ずっと吹雪。

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