SEROW 225W その2
セロー修理のつづき。
前回のバックファイヤーはメインジェットのスクリュー戻し量が少なかったためなので、戻し量を1+3/4回転くらいにして無事正常化。
で、ようやくオイル交換です。
エンジンのアンダーガードを外してドレンキャップを外します。
ところで、現行のセロー250はアンダーガードが標準じゃないらしいですね。 その上、キックペダルもつかない (つけられない) そうで、そのあたりの街乗り重視設計思想がイマイチ共感できなくて新型へ乗り換えられないセローオーナーが一定数存在するような気がします。 ね、ヤマハさん。
ジョローと排出。
セローのオイル規定量は1000cc。
通常の交換であれば、1000ccボトルがちょっと余るくらい。
一応フィルタエレメントをチェック。
特に汚れはないのでクリーナーをブッかけるだけにしておきます。
さて、オイル交換が終わったので、ガソリンを入れます。
タンク錆びてる・・・
キャブの不調はエアクリだけじゃなくて、こいつも原因だったのか?
ガススタではどうしようもないので、とりあえず給油して帰ります。
キャップと給油口周りの錆をある程度掃除して、タンク内のコンタミをチェックしてみます。
ペットボトルを切ってコーヒーフィルタを設置、タンクのホースからガソリンを出して濾過します。
うーん、これはアカン。
メインとリザーブで流量が違うのもアカン気がする。
これは花咲かG の出番だな・・・
今度タンクの洗浄をしよう。 ガソリン携行缶が要るなあ。
タンクのことは置いといて、チェーンの洗浄と給油。 ガム状になったルブをチェーンクリーナと竹ブラシでガシガシ落とします。
フロントスプロケットのカバーを外したら
何かが取れたよ \(^o^)/
あー、樹脂製のチェーンスライダーか。
砕けてどんどん短くなっていたのには気づいていましたが、ついに環の部分まで崩壊しました。
これ、リアタイヤとスイングアームまで外さないと交換できないんじゃないですかねえ・・・ (;´Д`)
チェーンのテンション調整をして気がついたんですが、テンショナーの設定が左右で違ってました。
ナットのコッタピン (割りピン) がどこかに飛んでしまってテンショナーがずれていたみたいです。
なんか、やればやるほどダメな部分を見つけてしまうような気がする。
とりあえず洗車。
あ、ブッシュガード交換しました。
えーと、あとは
・タンク洗浄
・キャブレター再洗浄
・グリスニップル給脂
・アクセルワイヤー調整
・ワイヤー給油
・点火プラグ交換
・チェンスライダー取り付け
・コッタピン取り付け
修理おわんない・・・ ┌(┌ ^o^)┐
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