東北乗り鉄、年末年始 01 東北新幹線・東北本線
東北年越し乗り鉄のログでございます。
2012年12月30日、のぞみで名古屋から東京へ。
東京から東北新幹線やまびこ。 E5系初乗車です。ヽ( ・∀・)ノ
指定席を取ってなかったんですが、ギリギリ座れました。
★東北新幹線の基礎知識
東北新幹線の列車には、 『はやぶさ』 『はやて』 『やまびこ』 『なすの』 があり、東海道新幹線の列車に例えると 『はやぶさ』 『はやて』 = 『のぞみ』、そして 『やまびこ』 『なすの』 = 『ひかり』 『こだま』 に相当します。
また、秋田新幹線の 『こまち』 は東京~盛岡間を 『はやて』 と連結されて運行されるので仙台・盛岡で乗下車する場合は 『こまち』 に乗るのもアリです。
それから、東北新幹線に乗車する際に気をつけなければならないのが 『はやぶさ』 『はやて』 『こまち』 は 全席指定席なので指定券が無いと乗車できない こと。
デッキに立って乗ったりするのも原則ダメなのですが、救済措置としてに 『立席特急券』 なるものが存在します。 こいつの発売条件を書くと長くなるのであとは各自でググれ!
2013年1月現在、東北新幹線で使用されている車両はE2/E5系、そして秋田・山形新幹線のE3系。 旧型の200系/E1系は定期運用終了、E4系Maxは東北から撤退して上越新幹線で運用中、そして2013年3月から 『こまち』 E3系の後継、『スーパーこまち』 E6系が投入されます。
はやてE5+こまちE3の通過動画 → 130114e5e3e2.wmv (7.1MB) ━━━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
撮影は福島駅。 左側ホームに停車しているのは山形新幹線つばさE3系、はやてこまち通過後に見える車両は東北新幹線やまびこE2系です。
E5+E6の緑赤編成が早く見たいです。 (・∀・)(・∀・)(・∀・)(・∀・)=3
で、今回のGPSログ。
5日間、鉄道&路線バスで2,400km移動しました。
より大きな地図で 121230東北 を表示
三陸沿岸は震災前に2度、震災後の11年夏に訪れて以来4度目。
今回の旅は津軽鉄道ストーブ列車、そして三陸海岸復興応援視察・お布施落銭が目的なのです。
福島駅でE5系から下車。 雨降りで予想より暖かいです。
ここからは毎度おなじみ、青春18きっぷで東北本線を北上します。
1時間半ほどで仙台に到着します。
仙台駅から、出来心で新幹線!
こういう乗り方は無駄に運賃がかかるのでオススメしません。
E2系やまびこで盛岡。 北上あたりから雪に変わりました。
夕闇の盛岡からは、IGRいわて銀河鉄道に乗車します。
IGRは東北本線の盛岡~目時(めとき)間を三セク化した鉄道会社。
開業10周年を記念したフリー切符『ありが10きっぷ』が発売されていたのでそれを利用させていただきました。 目時まで通常\2,300なのでこれはかなりオトク!
(この企画切符はすでに販売終了しています)
2時間弱で八戸に到着。
目時以北の青森県区間は三セク『青い森鉄道』なのですが、盛岡から直通運転している列車もあるので一気に八戸まで行けるのです。
ただし、今回のフリーきっぷはIGR区間のみ有効なので、目時~八戸の分は別精算になります。
青い森鉄道の目時~八戸駅間も開業10周年。
2010年12月、東北新幹線八戸~新青森開業と同時にJR東北本線八戸~青森駅間が青い森鉄道に移管されています。
余談ですが、2012年冬の青春18きっぷでは、『途中下車しない限り、青い森鉄道にも乗車できる』 という特例があります。 これは、三セク移管により八戸線・大湊線と接続するJR在来線駅が無くなってしまったことへの救済措置と考えられます。 よって、青森・野辺地・八戸以外の駅では下車することはできないルールなのです。
さらに余談ですが、奥羽本線の青森~新青森も特例区間でして、18きっぷで特急列車に乗車できたりします。
※これらの特例はシーズンごとに変化しますので、18きっぷ購入時に添付される案内をよく読んでください
翌朝の八戸。 晴れ。
ふたたび青い森鉄道に乗車、青森を目指します。
大湊線の分岐駅、野辺地を通過。 あのときはキツかったなぁ・・・ と回想していたら強風で浅虫温泉まで減速運転。 ここいらは難所なんですねえ。
八戸から1時間半、やや遅れて青森駅に到着。
青い森鉄道のモーリーは、なかなかの良キャラだと思います。
青森駅から、JR奥羽本線に乗り換え。
青森から40分、川部駅でまた乗り換え。 なんか吹雪いてきた・・・
川部といえばそう、五能線です。
五能線は3度目の乗り鉄です。 リンゴ畑の落ち葉で車輪が空転して速度が出ず、運転士さんが悪戦苦闘。 ガンバレ。
そして地吹雪タイム到来。
美しい岩木山は全く見えません・・・
五所川原から先は大雪のため運休、乗客全員強制下車。
ギリギリ目的地まで辿り着けて安堵です。
冬の五所川原は初めてなのです。
五所川原から先へ向かうJRの代行バスが発車していきます。
当然にように代行手段を用意してくれるのがJRの凄いところ。
これって当たり前のことじゃなくて、スゴいことなのですよ!
さて、JR五所川原駅の隣にあるのは津軽鉄道の津軽五所川原駅。
今日は津軽鉄道名物・ストーブ列車に乗りに来たのです。
津軽鉄道は、2011年夏に乗り鉄して以来!
ストーブ列車は1日3往復運行、次の列車発車まで2時間。
とりあえずストーブ列車券 (ストーブ車両に乗車するのに必要) を購入しておきます。
2時間ヒマなので、駅から徒歩10分の立佞武多の館へ。 ここは3回目の訪問なのですが、駅から徒歩で行けるスポットはここくらいだし、五所川原の『たちねぷた』は何度見てもオモシロイので行ってみます。
平成24年のねぷたは東京ドーム出陣中で見られず。 残念!
つづく。
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