富山、立山、ほたるいか 01 立山黒部アルペンルート
富山へ行ってきました。
ここは富山地方鉄道、通称「地鉄」の電鉄富山駅。
富山地鉄は富山市内の路面電車の運行も行っており、次世代型路面電車セントラムが運用されています。 また、別会社の三セク富山ライトレールではこれまた次世代型路面電車のポートラムが使用されており、富山市は新たな地方都市計画のモデルケースとして注目されています。
立山行きの列車に乗車。
ここから地鉄・ケーブルカー・バスを乗り継いで、立山黒部アルペンルートの室堂へ行くのです。
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GPSログデータ。
紫色が地鉄、赤色がバス。 途切れてるのはケーブルカー区間です。
より大きな地図で 120421 富山地鉄・立山 を表示
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立山駅から、立山ケーブルカーに乗り換えます。
クソ混んでる。
立山~美女平の1.3km・高度差500mを登る!
GPSログの速度(緑)・高度(青)データ。
33kmあたりの高度が急上昇しているところがケーブルカーです。
直前で落っこちているのは誤測定と思われます。
通勤ラッシュ並の混雑で美女平に到着。
ちなみに、富山県と長野県を結ぶ立山黒部アルペンルートの電鉄富山-室堂-信濃大町は、複数の会社の鉄道・バス・ケーブルカー・ロープウェイを利用しますが、通しの乗車券を購入することができます。
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バスで立山登山のベースキャンプ、室堂に到着です。
とりあえずパノラマロードを歩きます。
以下、画像クリックで拡大されます。
2999mの剱岳。
雪の風紋、シワシワ。
うーん、この絶壁は死ねるな。
で、雪の大谷ウォークです。
17mの雪壁の間を歩きます。
なかなかなり。
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室堂ターミナルに戻って来ました。
わりと死んでるんですね・・・
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今度は、みくりが池へ。
以下、画像クリックで拡大されます。
雪道をざくざく。
地獄谷方面は、有毒ガス噴出で立ち入り禁止。
剱岳方面がガスってきました。 濃霧って意味のガスです、念のため。
日本一標高の高い温泉・みくりが池温泉から地獄谷を見下ろしてビールを飲みます。 キンキンに冷えたビールがウマイ。
蒸気とともに噴出する硫化水素の臭いがここまで届きます。
うむ、この地形なら死亡確定。
さらに歩いて・・・
地図だとこのあたりが、みくりが池のはずなんですが??
って、この雪に埋もれたクレーター状のモノが池みたいです。
対岸(?) から見るとこんなん。 雪庇になってる・・・
風紋!
室堂ターミナルに戻ってきました。
おもしろかった!
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疲れ果てて富山に帰還。
春の富山、ホタルイカ!
つづく。