東北乗り鉄、復興祈念 03 弘南鉄道

五所川原から弘前に戻って、今度は弘南鉄道です。

弘南鉄道には各種フリー切符が設定されています。

弘南鉄道 ・・・ 1927年(昭和2年) 開業の弘南線、大鰐線を運行する青森県の私鉄。 弘南線は弘前～黒石、大鰐線は中央弘前～大鰐を結んでいます。 1998年まで旧国鉄から引き継いだ黒石線(黒石～川部) を運営していました。 また、前回の津軽鉄道は非電化ですので、私鉄電気鉄道としては弘南鉄道が日本最北になります。

弘南線のルートはこちら。

より大きな地図で 110817日本海・東北乗り鉄 弘南鉄道弘南線 を表示

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弘南線の車両は東急のお下がり。

発車したと思ったら、車両トラブルで平賀駅にて乗り換え・・・

30分ほどで終点、黒石駅です。

黒石市街も面白そうなんですが、雨降りの上に時間も無いのでそのまま折り返します。

弘南線、完乗。

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再び弘前駅。 リゾートしらかみが停車していますが・・・
発車時刻を過ぎてもホームに停まったままです。

ああ、予想通り大雨で五能線に運休区間が生じているようです。
俺は反対ホームの奥羽本線の電車に乗車。

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10分少々で大鰐温泉駅下車します。
JR大鰐温泉駅は弘南鉄道大鰐駅と接続しているのです。

大鰐 (おおわに) は、古くは大阿傘 (おおあに) とも表記され、語源はアイヌ語の『アネ』=『森林の谷間』 から来ているとの説もあるそうです。
なるほど、秋田の阿仁も同じなのかな？

JR大鰐温泉駅の隣にある、弘南鉄道大鰐駅。

ここも津鉄と同じく、改札は別ですが構内はJRと共用です。
というかここには駅員さんがいないので、このまま構内に侵入して大鰐線ホームまで直接向かうことになります。

さて大鰐線乗り鉄！ と思ったら、奥羽本線にも運休区間が・・・

当初のプランでは、大鰐線で大鰐→弘前中央、そのまま引き返して大鰐からJRで大鰐温泉→大館で1泊の予定なのですが、なにやら怪しい案配になってきました

そうこうするうちに、大館まで運休区間が拡大・・・

夕刻でこの状況、次の大館行きに乗らないと宿まで行けなくなる可能性が大！ というわけで、大鰐線乗り鉄はアキラメ・・・

後ろ髪を引かれながら、1735発秋田行き普通列車に乗ります。

で、列車に乗ったものの、発車時刻を過ぎても列車が動きません。
あ、これはダメかも。

と思ったらやっぱり運休。 乗務員さんが乗客の行き先を聞いて代替輸送の手配を始めました。

1時間以上車内に待機して、結局代替バスです。
乗客みんなゾロゾロと移動。

結果論だけど、大鰐線往復できたじゃん・・・ (大鰐線は動いてました)

あら、あけぼの日本海も運休だ。

バスに乗り込みます。

※勘違いしてる人が結構いるみたいですが、災害等での突発的な普通列車運休による代替バスは青春18きっぷでも乗車OKです。

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満席のバスで国道7号線を南下、大館駅に到着です。

あ、日本海は下りも運休だ。
1日遅かったら大変なことになるところだった。

つづく。