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2011.01.30

冬の道北、礼文島・サロベツ原野 07

吹雪の音威子府に降り立ちます。

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音威子府(おといねっぷ) ・・・ 上川支庁に属する村。 音威子府の語源はアイヌ語の『オ・トイネ・プ = 濁りたる泥川、漂木の堆積する川口、または切れ曲がる川尻』。
『蝦夷地・アイヌモシリ』 が 『北海道』 と命名されたきっかけの地とされています。
09年時点での人口は898名で道内でもっとも住民の少ない自治体。 寒暖の差が激しく、夏期は摂氏30度、冬期は氷点下30度になることもあり、道内有数の豪雪地帯でもあります。
かつては音威子府から国鉄天北線が分岐し、鉄道の街として栄えていましたが、現在は温泉・スキー場・木工芸品でアピールをする村となっています。

駅改札の行き先が木工。

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待合室に天北線資料館があります。

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天北線 ・・・ 音威子府からオホーツク海岸の浜頓別(はまとんべつ) 経由で南稚内に至る路線で、1989年に廃線となっています。 1922年の開通時には、現在の宗谷本線(幌延・豊富経由の路線)は開通しておらず、当時はこの浜頓別経由の路線が宗谷本線と呼ばれていました。 1926年に幌延・豊富経由の路線が開通するとこちらは天塩線と命名され、1930年に天塩線が宗谷本線に編入されると浜頓別経由の路線は北見線と呼称されるようになります。 そして1942年に北見市が誕生すると 『北見線なのに北見市を通らない路線』 (北見市を通るのは石北本線) と紛らわしい状態になったため、1961年に天北線と改称されました。

↓左側が現在の宗谷本線、右側の迂回しているのが天北線。

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今は亡き天北線を偲ぶことができます。

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タブレットはお約束。

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駅蕎麦も閉まってしまったので、外に出てみます。

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↓駅前。 地吹雪です。

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駅から徒歩1分で国道275号線に出ます。
音威子府から浜頓別まで延びるこの国道は旧天北線ルート。

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羊羹が名物らしいです。 喰いたし。

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歩いてすぐの所に、道の駅「おといねっぷ」。
売店・食堂は閉まってます・・・

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近くに、コンビニとスーパーと雑貨屋が合体した店舗が。
地獄に仏的存在です。 菓子パン&コーヒー購入♪

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地吹雪の中、駅へ戻ります。 (中央奥に見えるのが駅舎)

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ごめん、吹雪が凄くてこれ以上散策する気になれない・・・

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1341、これから乗車する稚内行き普通列車が到着していますが発車は1355。 帰省客で混んでてどうせ座れないので、向かいホームの除雪車を見学しに行きます。

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豪雪地帯の頼れる兄貴、DE15ラッセル機関車です。 カッコイイ。

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早速出動していきました。 ( ・∀・)゜+.゜

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そろそろ乗車、てか 吹雪がスンゴイですよ。

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1355音威子府を発車、稚内まで3時間・130kmを引き返します。

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除雪作業、ごくろうさまです!  (`・ω・´)ゞ

つづく。

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2011.01.26

冬の道北、礼文島・サロベツ原野 06

せっかくなので、宗谷本線を乗り鉄。

稚内駅は赤券18きっぷを売っているみたいですが、今回は普通に音威子府までの往復乗車券を購入します。

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1051発 名寄行き普通列車に乗車。

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宗谷本線の普通列車に乗るのはこれが初めてです。

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抜海駅。  チャリ!?

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雪の原野を進みます。

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1136 豊富駅を通過。 『なまら』=『とても』 はすでに全国区。   

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豊富を過ぎると、下沼なのですが・・・普通列車なのに停車しません。

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稚内発の上り普通列車は1日5本あるのですが、今乗っている1051発の列車は下沼に停車しないのです。 (他の4本は停車します)

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車掌車改造の下沼駅舎。 これ、停車したところでどうしようもない気が・・・

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下沼を過ぎてガタゴト進みます。 ↓画像クリックで拡大です

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MSXの夢大陸アドベンチャーを思い出す・・・  名作でした。

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幌延(ほろのべ)駅に到着。 札幌発稚内行の特急スーパー宗谷1号とのすれ違いのため10分停車です。

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駅裏は雪埋まってます。

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キハ54と記念撮影。

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上着無しだと寒い寒い。

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幌延を出ると 上幌延>南幌延>安牛 と続くのですが、この3駅も停車せずにスルーされます。

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上幌延駅舎も車掌車改造。

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板キレ駅の南幌延は撮り逃しました・・・ 無念。

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次は安牛。

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軽装で下車したら死亡する駅です。

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天塩川と併走しはじめました。 このあたりは何度見てもいい眺め。

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1215 雄信内(おのっぷない)駅。

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生活感があってなかなか良い駅。

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というか人がいるだけでホッとします。

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結氷した天塩川から水面が見えてきました。

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と思ったら、速攻で消えました。 ('Д`)

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流れの緩やかな寒冷地の河川でしか見られない光景。

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雄信内の次は糠南(ぬかなん)、また通過駅です。

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糠南駅は1日に上り2本(751・1615) 下り3本(700・1445・1850) しか停車しない、かなり難易度の高い駅。

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駅自体もかなりハイレベルです。 ちなみに右側の人は保線の方。

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問寒別を過ぎて・・・

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次の歌内(うたない)も停車しない駅です。

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歌内駅舎。 雪に覆われた車掌車駅は全部同じに見えるな・・・

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1236 天塩中川駅。

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列車すれ違いできる駅は、それだけで要衝です。

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佐久駅。

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長野新幹線開業時の『佐久平駅』呼称問題 (駅名に"小諸"を盛り込むか揉めた) より、はるか以前の1922年より存在する駅です。

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天塩川は氷雪に埋もれて、もう何が何だか。

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天塩川の対岸には国道40号線が走っています。

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1308 音威子府に到着、ここで下車。

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音威子府駅の CASIO H20G パノラマ写真。 ↓画像クリックで拡大です

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つづく。

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2011.01.24

冬の道北、礼文島・サロベツ原野 05

12/31 午前6:10、利尻島に渡るべく稚内フェリーターミナルへ行ってみると・・・

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これから乗る朝の便は出るようですが午後便は欠航決定、それ以降は天候観察。 帰りの便 (1735鴛泊発1915稚内着) が出る可能性は限りなく低い気がするので、ここは転進

さすがに 『宿無し』+『冬の北海道』+『離島』+『大晦日』 コンボでの突貫は無理ゲー・・・

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予定を変更、ホテルで朝食を摂って稚内市内を散策します。

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歩いて稚内公園へ。 冬期は車両通行止めです。

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稚内公園は高台にあるので雪道を登っていきます。

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前回GWに来た時はレンタカーだったけど、雪道徒歩だと結構キツイ。

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北防波堤ドームがキレイに見えます。 ↓画像クリックで拡大

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20分ほど登ると、風車と開基百年記念塔が見えてきました。
(冬期閉鎖中)

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えーと、ここから先は新雪状態&地吹雪・・・ 無理っす。

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本日2度目の転進。 来た道を戻ります。

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途中の展望台らしき所に行ってみます。

積雪は50cmくらい。 先人の足跡がなければ諦めてました。

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北防波堤ドームの向こうは宗谷岬。

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稚内市街と稚内港。
現在の街の中心は港の向こう、南稚内に移っているようです。

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北門神社を通り抜けて市街へ戻ってきました。

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今度は北防波堤ドームへ。

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キャンパーとランナーがいます。

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戦前の稚泊航路記念碑と、C55の主動輪。

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稚泊航路は、稚内と樺太・大泊 (現在のロシア領サハリン・コルサコフ) を結んでいた国鉄航路のこと。 終戦直後の南樺太へソ連軍が侵攻した際、潜水艦や雷撃機からの攻撃に晒されることを承知で避難民を樺太から稚内に移送し、それを最後に稚泊航路は消滅しました。
当時の乗組員さんたちに敬礼 ! (`・ω・´)ゞ

碑文は以下の通り。

この地稚内から、いまは異国の地樺太大泊に、国鉄稚泊航路が開設されたのは、宗谷本線が稚内まで全通した翌年の大正十二年五月一日である。
この航路は、一六七キロの海上を約九時間を要し、ときに宗谷海峡特有の濃霧、あるいは結氷、流氷との悪戦苦闘により守られてきた。 昭和二年砕氷客貨船亜庭丸(三,五五五トン) 昭和七年最新鋭船宗谷丸(三,五九三トン) が就航するに及び、その往還は飛躍的に繁栄の一途をたどってきた。 しかし、終戦直後の昭和二十年八月二十四日十八時二十二年にわたる歴史的使命を終え、その幕を閉じたのである。
いまここに星霜二十有余年、稚内桟橋がその面目を一新するときにあたり、有志相図り、稚泊航路の輝かしい業績と、幾多先人の労苦を銘記してこの碑を建立し、永久に記念するものである。

現在はハートランドフェリーが、稚内-コルサコフ航路を運航しています。

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ドームの内側に、海上保安庁の巡視船れぶん

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その向こうには稚内フェリーターミナル、ハートランドフェリー。

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つづく。

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2011.01.22

冬の道北、礼文島・サロベツ原野 04

ずかずか雪を踏み分けて登っていくと車両止め。 さらに進みます。

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写真からは伝わらないのですが、結構な強風。
この風が礼文島を高山植物の島たらしめているのでしょうか。

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新雪の道を登坂しているので、寒さは感じないけど・・・

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えーと、振り返ってしばし黙考。

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うん、この装備じゃそろそろ限界。

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つーか、これ以上進んで、もし天候が崩れたら遭難する。

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まあ、絶景も見られたし、ここで引き返します。

↓ 礼文水道を挟んで利尻富士、画像クリックで拡大です。

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冬期の利尻岳は常に雲に覆われていて、山頂が見られるのは稀なことらしいです。

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うむ、今度は夏にリベンジしてやろう。

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知床の集落に戻ってきました。

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島の東海岸、道道40号 礼文島線をフェリーターミナル方面へ徒歩で引き返します。

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時折通る自動車の泥ハネを避けながらテクテク。

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30分ほどでターミナルへ戻って再び路線バス、今度は北上します。

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北海道のオアシス、セイコーマートがあります。

シーズンオフの礼文島では、ここ以外での食糧調達は困難っぽい。
昨年末の日高線・襟裳岬・苫小牧で痛い目に遭っているので今回は食糧持参。 ここ数年の辺境地域ブラリ旅でそのあたりの予測はできるようになりました。

休止中の礼文空港を過ぎると、北端のスコトン岬が見えてきました。

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あれは海驢(とど)島かな?

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便によってはスコトン岬まで行くバスもあるのですが、このバスは病院前で折り返し。 夏期なら観光路線バスがあるのですが・・・

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そのままバスで引き返してフェリーターミナル。

下車すると次のバスは4時間後 = 帰りのフェリーに乗れなくなる・・・

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香深の街をブラブラと。

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ここが島の中心部のようです。

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立派なホテルもあるのですが、冬期は営業していません。

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礼文町役場の隣、礼文町民センター1階に町営書店と図書館が合体した施設 『Book愛ランドれぶん』 があります。

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郷土史コーナーの、島内の北方民族遺跡発掘レポートや開拓時代~戦前・戦時中の記録が凄く面白そうだったのですが、時間がないのでパラパラ目を通すだけで終了。
郷土史関係の書籍は販売していないそうなので、地図だけ購入します。

太平洋戦争末期の防衛戦というと一般には対米・沖縄のイメージが強いのですが、樺太・千島での対ソ戦は情報が少ないので興味をそそられますねー。

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17:10 香深港を出港、礼文島ともお別れです。

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今度は夏に・・・!

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揺れの激しい船内で 『洞爺丸はなぜ沈んだか』 を読みます。 名著。

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うー、縦揺れがスゴイ。 予報通り、天気は下り坂のようです。

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2時間揺られて、稚内港に帰還。

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続いて、利尻島の鴛泊(おしどまり) からのフェリーも入港です。

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急患を乗せているらしく、救急車が待機してる。

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離島の医療は大変だな・・・。

つづく。

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2011.01.16

冬の道北、礼文島・サロベツ原野 03

12/30 午前6時前、これから礼文島・香深(かふか)港行きフェリーに乗船すべく、フェリーターミナルへ。

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気温は氷点下5度くらいなので見た目ほど寒くありません。

などと言うと、温暖地域の人に怪訝な眼で見られるのですが。

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稚内駅前から徒歩15分ほどで稚内フェリーターミナルです。

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事前にネット予約しておいたのでカウンターでチケットを受け取って待合ロビーへ。

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乗船客は帰省客っぽい家族連れと若者、観光客っぽいのは俺だけ・・・

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6:30 定刻通りに出港、香深港入港予定時刻は 8:35です。

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7時過ぎ、夜が明けてきました。 甲板は潮風が強くて寒い・・・

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利尻島が見えてきましたが、利尻岳は雲で隠れてます。

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続いて礼文島。

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礼文島 ・・・ 稚内の西方60kmに位置する日本最北の離島(北方領土除く)。 『レブン』の語源はアイヌ語の『レプン・シリ = 沖の島』。 南北29kmに伸びる島で、島の一部が利尻礼文サロベツ国立公園に指定され、夏期には高山植物が多く咲き乱れる観光地でもあります。 西海岸は断崖であるため東海岸沿岸部に街と港が存在し、現在の人口は3400人余り、主な産業は観光・漁業、特産品はウニ・コンブ。

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香深港へ到着です。

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ふーむ、礼文島も利尻と同じく山・丘が沿岸部までせまっているようです。

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乗船客はみんな迎えの車で行ってしまい、ぽつんと取り残されます。

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レンタカーが数軒あるのですが、みんな冬期休業中・・・

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とりあえず路線バスに乗って南端の知床方面へ。

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ターミナルから15分ほどで知床。

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入れ違いで乗車したおばちゃんに、
( ´∀`) 『こんなとこに何しに来たの~? なーんも無いよ!www 』
と笑われました。

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知床から桃岩展望台行きのトレッキングコースがあるので行ってみます。

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もちろん除雪なんてされてません。

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海岸から徒歩20分でこんなん。
低地で高山植物が見られるのが礼文島の凄いところ。

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振り返ると利尻富士。 もうちっと天気が良ければな・・・

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CASIO H20G パノラマ撮影。 ↓画像クリックで拡大されます。

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つづく!

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2011.01.14

冬の道北、礼文島・サロベツ原野 02

1年半ぶりの稚内へ、JR北海道キハ281振り子!

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ではなくて、国鉄183系改造車の特急サロベツに乗ります。

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同一路線を走る特急スーパー宗谷の261系よりも旧式ですが、こーゆーのには乗れるうちに乗っておきます。

前回のスーパー宗谷はガラガラでしたが、今回のサロベツは帰省客で満員。 指定席取っておいて良かった・・・

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函館本線で旭川へ。 これは増毛山地かな?

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旭川を過ぎて宗谷本線、名寄(なよろ)を過ぎて天塩川沿いを走ります。

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このあたりで、車掌さんより ( ´∀`) 『野生動物の多い区間を走りますので急ブレーキに注意して下さい』 の旨アナウンス。 相変わらずです。

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16:30 筬島(おさしま)~佐久駅間で急ブレーキ、
ゴツン て音が・・・

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( ´∀`) 『鹿と接触のため安全確認を行っております。 ただ今の急ブレーキでお怪我をされたお客様がいらっしゃいましたら、車掌までお申し付け下さい』

鹿出現の急ブレーキ連発は、前回の宗谷本線でも、去年の根室本線でも体験済みですが、実際に撥ねたのは初めて・・・

というか、乗務員に動揺が感じられないのがスゴイな・・・

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10分ほど停車してようやく発車、と思ったら17:05 糠南(ぬかなん)~雄信内(おのっぷない)駅間で、

キキーッ! ボコン!

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列車内に、『またかよ・・・ (´-ω-`) 』 な空気が流れます。 マジ鹿大杉。

とはいえ、今日の終着は稚内なので焦ることなくナポリンを飲みます。

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リボンちゃんを見ると 『北海道に来た!』 って感じ。

※ニュー速のぼっさんとは無関係です

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18時すぎ、やや遅れて稚内駅に到着。

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あれ? なんか工事してるし、ホームが1本になってる??

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最北端線路看板が待合室に???

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とりあえず駅から出てみると・・・

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駅前ロータリーにオサレな建物が! というかロータリーが消滅してる。

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ちなみに1年半前、2009年5月の稚内駅前はこんなんでした ↓

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どうやら稚内駅前再開発が進行中らしく、今の駅舎は今年取り壊されるようです。 地域振興のためには仕方ないのですが、ちょっと寂しいなー。

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さて、今回の旅のベースキャンプとなるホテルへ。

つづく。

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2011.01.10

冬の道北、礼文島・サロベツ原野 01

お待たせしました。 年末年始道北マゾツアーの報告です。

今回は HOLUX M-241c でGPSログを取得してきました。

※もっとデカい地図& トラックの続きはこちら。 左側の『次へ』で続きが表示されます。

時々ポイントが飛んでいるのは電池切れと、飛行機の離着陸時に電源OFFしたため。
津軽海峡線で寝てる間に電池切れしてた・・・不覚。

移動ルートは、大宮-<寝台特急北斗星>-札幌-<特急サロベツ>-稚内-<ハートランドフェリー>-礼文島-<ハートランドフェリー>-稚内-<宗谷本線普通列車>-音威子府-<宗谷本線普通列車>-稚内-<レンタカー>-抜海港・オロロンライン・サロベツ原野-<レンタカー>-稚内-<宗谷バス>-稚内空港-<ANA>-新千歳空港-<ANA>-中部空港
12/28夜~1/2までの日程です。

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12/28夜、大宮から寝台特急北斗星に乗車します。

機関車がEF81からEF510に変更されててショック!

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70~85km/h くらいでのんびりと北へ。

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列車内で酔いつぶれてOKなのが寝台列車の良いところ。

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6:43 函館に到着です。

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ここからは非電化区間を走るのでディーセル機関車に付け替え、進行方向も逆になります。

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DD51と連結!

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かっちょいい。

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信頼と実績の重連です。

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雪の内浦湾沿いを走って洞爺駅を通過。

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CASIO H20Gでのログもばっちり、もうすぐ札幌です。

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11:15 札幌駅に到着。

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おつかれさまです。

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CASIO H20Gのパノラマ写真。 画像クリックで拡大です。

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ここから函館本線・宗谷本線で最北の街、稚内へ。

つづく。

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2011.01.02

宗谷は晴れ

宗谷は晴れ
宗谷は晴れ
宗谷は晴れ
空路で稚内を発ちます。
お疲れさまでした。

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2011.01.01

サロベツ原野

サロベツ原野
サロベツ原野
サロベツ原野
あけましておめでとうございます。
元日はレンタカーでオロロンラインを走って、吹雪のサロベツ原野。
年末年始は足が無いと食事するのも一苦労です。

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