飯山 小菅神社
飯山の小菅神社へ行ってきました。
小菅神社 ・・・ 飯綱・戸隠と並ぶ北信濃修験道の社。 麓の里宮と小菅山山頂の奥宮(国重文) が存在し、創建は飛鳥時代の680年、修験道の開祖である役小角(えんのおづぬ) によると伝わります。 明治の神仏分離令以前は神仏混淆の霊場であり、中世には小菅山元隆寺と称して隆盛しましたが、戦国時代の上杉・武田の戦禍に見舞われ荒廃、現在の社は江戸期に再建された物だそうです。
ここは里社本殿、1660年改築・1923年改修の社です。
そして里宮から奥宮へ続く参道。
参道の杉並木は220本・距離800mに渡り、樹齢300年・高さ45m余りの古木もあり、県天然記念物に指定されています。
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巨木はカッコイイ。 画像クリック拡大↓
梵字と観音経が刻まれた石碑。 画像クリック拡大↓
具一切功徳 慈眼視衆生 = (観世音菩薩は)一切の功徳を具えて衆生を慈しみの眼で視ている、と言うような意味みたいです
杉並木と石段が終わると登山道っぽくなってきました。
ヒーコラ登ると、『不動岩』の看板。
どうやら反対側の崖に 『弘法が筆を投げたという不動岩があり、不動明王の石像がある』 そうなのですがよくわかんない・・・
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で、肉眼じゃ見えなかったのですが画像拡大したら見えました。
修験道は基本的にエクストリーム。
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途中の分岐で初心者コースと鎖場コースに分かれます。
参道入り口から1時間弱で奥宮に到着。
岩屋造りの奥社は上杉謙信が改修したと伝わります。
奥社脇に清水。
コケの天然濾過装置。 画像クリック拡大↓
足の長い蜘蛛の仲間ザトウムシ。 羽虫を咥えてます。 画像クリック拡大↓
キノコ。 画像クリック拡大↓
眼下に煙る千曲川。 画像クリック拡大↓
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そうそう、このあたりも熊が出没しているみたいなので熊鈴必携です。
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