« August 2010 | Main | October 2010 »

2010.09.27

銀塩

ここ最近、全く使っていない銀塩フィルムカメラ。

だいぶ前にFM10で撮ったやつです。

100927film01_fm

江ノ電。 フード無しのせいかしらん。

100927film02_fm

昨年亡くなられた小田原城のウメ子さん。 一昨年の撮影です。

100927film03_fm_2

右下にストラップらしき物が・・・

100927film04_fm

デジタルでも旧レンズ+RAWなら、銀塩独特の雰囲気をかなりのレベルで再現できると俺は思ってるんですが、この一発勝負というかマグレ感みたいなのが銀塩のオモシロイところ。

あと、フィルムを巻き上げるギミック感とか。

100927film05_fm

今時のモノクロはリバーサル並みにコストがかかるのがなー。

|

2010.09.20

青森・秋田・静岡 11 陸羽東線

大曲から奥羽本線を新庄本面へ。
秋田新幹線こまち! には乗車しません。

100918touhoku01

大曲~新庄は秋田新幹線・山形新幹線のスキマ区間なので普通列車で移動、18きっぷの出番です。

乗車するのは東北の電化区間でお馴染み701系、秋田カラーの紫色。

100918touhoku02

新庄~大曲に山形新幹線延伸のプランもあるようですが、現時点では具体的な計画は無いみたいです。
また、余談ですが新庄・大曲直通列車には特急・急行・快速の設定がありません。

---------------------------------------------------------

後三年駅通過。
その名の通り、後三年の役の舞台となった金沢柵のある場所です。

100918touhoku03

後三年の役は、奥州藤原氏の始まりにして、鎌倉幕府成立の遠因となった戦役。 奥州藤原氏と源氏の因縁は、史実とは思えないほど複雑にして悲哀に満ちています。

このへんの簡単な説明は鎌倉の鶴岡八幡宮行った時に書いてあるので省略。

---------------------------------------------------------

山形県に入って、及位駅を通過。

100918touhoku04

及位は、『のぞき』 と読みます。 それだけ。

---------------------------------------------------------

のほほんとした沿線風景~。

100918touhoku05

こーゆー時間が、18きっぷ旅の醍醐味です。

---------------------------------------------------------

大曲から2時間弱で新庄に到着。

よくきてけっだじゅー。

100918touhoku06

新庄駅は山形新幹線の終着駅、これはE3系 『つばさ』 です。
E3系は秋田新幹線『こまち』にも使われているミニ新幹線車両。

100918touhoku08

山形新幹線は、今年(2010年)4月に400系が引退してE3系に置き換わりました。
上の写真はE3系1000番台でして、400系と入れ替わりに導入されたのはマイナーチェンジ版のE3系2000番台。
ヘッドライトの形状が異なるのが特徴です。 (2000番台はエロ目)

駅構内に新庄祭りの山車が展示されています。

100918touhoku07

夏は祭りが多くてイイよね。

---------------------------------------------------------

新庄からも新幹線には乗らずに、各駅停車の陸羽東線 通称『奥の細道湯けむりライン』で宮城方面に向かいます。

100918touhoku09

山形・宮城県境の中山峠付近。

100918touhoku10

未開拓と言うか、人の侵入を拒んでるレベル・・・。

---------------------------------------------------------

1228、鳴子温泉駅に到着です。

100918touhoku11

ここで乗り換えのため、30分ほどヒマです。

100918touhoku12

鳴子温泉と言えば、義経伝説とこけし
駅前に足湯もあります。

100918touhoku13

今度来る時は、ゆっくり温泉街散策したいなー。

---------------------------------------------------------

列車が到着したので乗り込みます。

100918touhoku14

山岳地帯を過ぎて、田園地帯に入りました。

100918touhoku15

終点の小牛田(こごた) までは行かずに、東北新幹線と接続する古川駅で下車します。

100918touhoku16

古川駅の顔ハメ、なかなかインパクトがあってGood!

古川から東北新幹線『やまびこ』 で東京へ。

100918touhoku17

夏の鉄旅にビールは欠かせないぜ!

100918touhoku18

けど、東北新幹線は車窓風景がイマイチなのよね・・・

---------------------------------------------------------

東京から東海道新幹線『こだま』 に乗って静岡。
在来線で東静岡に移動してガンダムです。

100918touhoku19

↑通過するN700系とRGガンダム。

ここで時系列は 『静岡ガンダム』 へ戻ります・・・

100918touhoku20

締めに、実家の近所にあった向日葵畑。

おわり。

|

2010.09.15

青森・秋田・静岡 10 松尾鉱山

さてさて、鹿角から東北自動車道に乗って、岩手・秋田県境の岩手山・八幡平(はちまんたい) へ。

廃墟マニアの皆さんならもうお分かりでしょう、尾去沢とセットで見学しておきたい廃鉱・松尾鉱山です。

100915touhoku01l_2

松尾八幡平ICから県道45号・県道23号の高原ルートを登ると、左手に廃墟が見えてきます。

松尾鉱山 ・・・ 明治時代に開山された硫黄・黄鉄鉱鉱山。 かつては硫黄の国内生産量の1/3を占めた一大硫黄鉱山で、最盛期には鉄筋コンクリートの集合住宅が建ち並び、国鉄花輪線と接続した松尾鉱業鉄道も操業され『雲上の楽園』と称されましたが、硫黄需要の低下により規模は縮小、1972年に閉山されました。

100915touhoku02l

もちろん、今回は全画像がクリックで拡大されます。

   ___l___   /、`二//-‐''"´::l|::l       l! ';!u ';/:::l ', ';::::::l ';:::::i:::::
   ノ l Jヽ   レ/::/ /:イ:\/l:l l::l   u   !. l / ';:::l ', ';:::::l. ';::::l:::::
    ノヌ     レ  /:l l:::::lヽ|l l:l し      !/  ';:l,、-‐、::::l ';::::l::::
    / ヽ、_      /::l l:::::l  l\l      ヽ-'  / ';!-ー 、';::ト、';::::l:::
   ム ヒ       /::::l/l::::lニ‐-、``        / /;;;;;;;;;;;;;ヽ!   i::::l:::
   月 ヒ      /i::/  l::l;;;;;ヽ \             i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l   l::l:::
   ノ l ヽヽノ    /:::l/:l /;;l:!;;;;;;;;;',               ';;;;;;;;;;;;;;;;;ノ    l:l::
      ̄ ̄    /::::;ィ::l. l;;;;!;;;;;;;;;;;l            `‐--‐'´.....:::::::::!l
   __|_ ヽヽ   /イ//l::l ヽ、;;;;;;;ノ....      し   :::::::::::::::::::::ヽ /!リ l
    | ー      /::::l';!::::::::::::::::::::  u               ', i ノ l
    | ヽー     /イ';::l          ’         し u.  i l  l
     |       /';:';:!,.イ   し    入               l l U
     |      /,、-'´/ し      /  ヽ、   u    し ,' ,'  l
     |        /l し     _,.ノ     `フ"       ,' ,'  ,ィ::/:
     |       /::::::ヽ       ヽ    /     し ,' ,' / l::
     |      /::::::::::::`‐、 し      ',  /    u   ,、-'´  l,、-
     |      ``‐-、._::::::::::` ‐ 、     ',/       , -'´`'´ ,-'´
     |      _,、-‐'"´';:::::::::イ:l';:::` ‐ 、._____,、-‐'"´  u /
   | | | |    \ l::/ l::::::/リ ';:::::lリ:::::l';:::l l:l:::::l\  u /
   | | | |

---------------------------------------------------------

連続する暴風雪シェルターのあたりから廃墟群にアクセスできるのですが、とりあえず通り過ぎて御在所温泉まで行ってみます。

て、これも廃墟じゃないの・・・。

100915touhoku03l

いっぷく茶屋・みどりの湯は、近年まで営業していたらしいのですが・・・

---------------------------------------------------------

さらに登ると土砂の露出した山が見えてきます。
どうやら、硫黄鉱を露天掘りした跡のようです。

100915touhoku04l

このあたりに高い木が生えていないのは、精錬所操業時の煙害によって一帯がハゲ山になったためらしい。

---------------------------------------------------------

だいぶ標高が上がったので、廃墟群を見下ろしてみます。

100915touhoku05l

うおお・・・

100915touhoku06l

軍艦島と同じだー。

つーか、このブログに載っけてるのだけでも、土肥金山(静岡)生野銀山(兵庫)夕張炭鉱(北海道)軍艦島(長崎)別子銅山(愛媛)釜石鉱山(岩手)尾去沢鉱山(秋田) ・・・

どんだけ鉱山好きなんだ、俺。

---------------------------------------------------------

さて、県道から脇道には行って廃墟群に接近します。
これらは『緑ヶ丘アパート』。

100915touhoku07l

うおおおおおお・・・・

100915touhoku08l

ほんの50年前には、あそこにたくさんの家族が住んでいて。

100915touhoku09l

---------------------------------------------------------

緑ヶ丘アパートの正面には沼地が広がります。

100915touhoku10l

あれは・・・体育館かな?

100915touhoku11l

---------------------------------------------------------

さらに進むと至誠寮。 独身寮だったらしいです。

100915touhoku12l

ほぼ遺跡。 (´∀`) 

100915touhoku13l

---------------------------------------------------------

この先の道路は立入禁止。
貯泥ダムと新中和処理施設があるみたいです。

100915touhoku15l

カラーで塗られた格子部分は坑道跡、赤い部分は坑道が地表近くにあるため危険らしいです。

100915touhoku14l

おっかねぇ・・・

つづく。

|

2010.09.12

青森・秋田・静岡 09 尾去沢鉱山

田沢湖からさらに北上して鹿角市、尾去沢(おさりざわ)鉱山跡です。

100911touhoku01

奈良時代から続いたこの金・銅山は、1978年に閉山、現在は近代化産業遺産に指定され、史跡 尾去沢鉱山として一部が公開されています。

今も残る、選鉱場などの遺構。 (↓画像クリック拡大)

100911touhoku02l

(↓画像クリック拡大)

100911touhoku03l

廃墟マニアにはたまらんです。

---------------------------------------------------------

上のような産業遺産コースは、基本的に予約しないと見学できないのですが、石切沢通洞坑コースはいつでも見学可能です。

100911touhoku04

中の気温は摂氏13度、外気との気温差が20度以上・・・

100911touhoku05

見学コースの全長はおよそ1700mです。

100911touhoku06

この縦に大きく広がる採掘跡は、シュリンケージ採掘法の痕跡。

100911touhoku07

つまり、縦に延びる鉱床を採掘した跡。 スゲー。

100911touhoku08

通常は坑道の崩壊をを防ぐために、ズリ(掘り進んだ際に出る岩石)で埋めながら掘り進むのですが、尾去沢では岩盤が強固であったため、このような姿で残ったそうです。

100911touhoku09

---------------------------------------------------------

祈願所と古酒の蔵。

100911touhoku10

怪しげな、おみくじカプセルも。

---------------------------------------------------------

ここで分岐、もちろんショートカットせずに全行程踏破します。

100911touhoku11

---------------------------------------------------------

坑内事務所。

叫んでみても 事故だせば 尊い犠牲は かえらない

100911touhoku12

高倉健が出てきそうな、男らしいエリアです。

100911touhoku13

鉱石運搬用バッテリー電車。

100911touhoku14_2

---------------------------------------------------------

そして、鉱脈大規模採掘跡 グランドマインキャニオン。

100911touhoku15

案内板によると、
地球の生成時生じた断層に、900万年前の火成活動により鉱液が噴出し、断層を充足して形成された鉱石をシュリンケージ法により採掘した跡である。 即ち地球の生成時生じた断層の再現である。

ふーん、どれどれ・・・

100911touhoku16

( ;゚Д゚)・・・

100911touhoku17

画角に入りきらない + 比較対象物がないのでイマイチ凄さが伝わらないと思いますが、こらスゴイ。

上も下も、フラッシュの光が届かないほど深い亀裂!

先ほどの分岐で標準コースを選ぶと、これが見られないのですが、これを見ずして何を見る、という感じ。

うん、これは一見の価値あり!

---------------------------------------------------------

こちらはちょんまげ坑道。 尾去西道金山奉行所。

100911touhoku18

金山銀山に丁髷マネキンは欠かせない。

---------------------------------------------------------

最後はエスカレータで地上へ。

100911touhoku19

自動的にお土産コーナーへ誘導されるのもお約束。

100911touhoku20

おぉぉ、気温差でレンズが曇る・・・

---------------------------------------------------------

そして、通洞坑の駐車場から見下ろす選鉱場。 (↓画像クリック拡大)

100911touhoku21l

全盛期はこんな感じだったらしい。 煙突は当時のままか・・・

100911touhoku26_2

全景。 現在は山里に還っていますが、当時は鉱山街が形成されていた事が分かります。

100911touhoku22

崩壊が進んでますね。 (↓画像クリック拡大)

100911touhoku23l

(↓画像クリック拡大) 

100911touhoku24l

上の写真奥の巨大な遺構はシックナー(汚水とスラッジを分離する装置)。 手前の青い池は高速沈殿池らしいです。

これが稼働時のシックナー。

100911touhoku25

兵どもが、夢の跡。

つづく。

|

2010.09.09

青森・秋田・静岡 08 田沢湖

朝からレンタカーで北上、縦貫鉄道沿線を引き返すルートです。

いい天気! ですが暑い・・・

100908touhoku09

で、日本最深を誇る湖、田沢湖に到着。

100908touhoku10

田沢湖といえば辰子像です。

100908touhoku11

辰子は、永遠の美貌を望んで竜と化し、田沢湖の主となった娘。

100908touhoku12

辰子伝説は、八郎潟の八郎太郎・十和田湖の南祖坊たちのエピソードと融合して、三湖伝説を織り成しています。

青森~秋田に跨るこの伝説の形成過程に多大な興味を覚えますです・・・

--------------------------------------------------------

辰子像のそばにある漢槎宮(かんさぐう)、通称・浮木 (うきぎ) 神社。

100908touhoku13

湖に突きだした社から眺める田沢湖は蒼く澄んで。

100908touhoku14

餌を求めるウグイの群れ。

100908touhoku15

かつては、これより遥かに透明度の高い美しい湖だったと聞きますが、今でも充分に美しい湖です。

100908touhoku16

--------------------------------------------------------

湖岸の御座石 (ござのいし) 神社の御座石。 秋田藩主佐竹義隆が床机に座って湖を眺めたことからこの名がついたそうです。

100908touhoku17_2

龍泉洞を思い出させるこのコバルトブルーは、何故だか気分を不安定にさせます。

つづく。

|

2010.09.06

青森・秋田・静岡 07 角館

乗り換え列車まで1時間半あるので、角館武家屋敷通りを散策。

100908touhoku01

およそ1年半ぶりの角館。
あの時はクソ寒かったのですが、今度はクソ暑い・・・ (;´Д`)

100908touhoku02

虚空に芋虫。 f/4 です。

100908touhoku03

いいなー、こんな屋敷に住んでみたいなー。

100908touhoku04

暑いのは嫌いだけど、夏はこーゆー写真が撮れるのがイイ。

100908touhoku05

--------------------------------------------------------

駅に戻る途中、ぬこ発見するも逃げられました。

100908touhoku06

--------------------------------------------------------

陽が傾いてきたところで列車の時間、田沢湖線で大曲へ。

100908touhoku07

田沢湖線(盛岡~大曲)は、秋田新幹線が走っているのでレールが標準軌、つまりレールの間隔が新幹線と同じ。

※秋田新幹線はミニ新幹線なので、在来線の線路を走行するのです。

--------------------------------------------------------

今夜の宿、大曲は花火で有名なところ。
今年で100周年だそうです。 遠野物語と同い年か・・・

100908touhoku08

たまちゃんて、爆死キャラだよね・・・。 このAA思い出しました。

+ ;
* ☆_+
: , xヾ:、__,..-‐‐:、、,へ.........._
         く '´::::::::::::::::ヽ
          /0:::::::::::::::::::::::',
       =  {o:::::::::( ´Д`)::}  <逃げて!逃げて!逃げてぇぇぇぇっっっ!
         ':,:::::::::::つ:::::::つ
      =   ヽ、__;;;;::/
           し"~(__)

つづく。

|

2010.09.04

青森・秋田・静岡 06 秋田内陸縦貫鉄道

JR鷹ノ巣駅の隣に、秋田内陸縦貫鉄道の鷹巣駅。
どちらも『たかのす』ですが、表記が違います。

100904touhoku01

とはいえ、秋田内陸縦貫鉄道は三セク鉄道なので、久慈駅と同じくホームがつながっています。

秋田内陸縦貫鉄道 ・・・ 鷹巣~角館の100km弱を約2時間半で結ぶ鉄道会社。 その名の通り秋田県内陸部の北半分を縦断しています。 旧国鉄の阿仁合線・角館線を三セク化して1984年に誕生し、後に未開通だった比立内~松葉区間を敷設して全線開通しました。
このあたりの経緯は岩手の
三陸鉄道の北リアス線とよく似ています。

100904touhoku02

汽車は森や田園を走ります。

100904touhoku03

驚きなのが、ワンマン運転(?) なのに、アテンダントのお姉さんが乗っていること。 随時見どころガイドのアナウンスをしてくれます。 ( ・∀・)

--------------------------------------------------------

阿仁合(あにあい)駅。 ここは縦貫鉄道の本社と車庫があります。
もともと旧国鉄の阿仁合線は、この地にあった阿仁合鉱山(金銀銅鉱・1978年閉山) のために建設されたものです。

100904touhoku04

カラフルなAN-8800形たち。
イベントで各色連結したゴレンジャー仕様列車が走ったこともあったみたいです。

--------------------------------------------------------

萱草を過ぎると、萱草鉄橋で阿仁合川を渡ります。

100904touhoku05

鉄橋上では徐行運転するサービス!

100904touhoku06_2

鉄橋を渡ると、笑内(おかしない)

100904touhoku07

そして比立内(ひたちない) で列車すれ違い停車です。

100904touhoku08

笑内・比立内でお気づきかと思いますが、この~ナイはアイヌ語の『川』の意。 稚内・静内・木古内などと同様です。 

列車が来ました。 ↓画像クリックで拡大

100904touhoku09l

ここから先は旧国鉄路線ではない新設区間です。

100904touhoku10

マタギの里・阿仁からトンネルを抜けて出羽山地を過ぎると、車窓は田園風景へと移り変わります。

100904touhoku11

秘境ゾーンは終了ですが、こーゆーのも好き。

100904touhoku12

秋田内陸縦貫鉄道オフィシャルサイトの動画ギャラリーフォトギャラリーが素晴らしい。
夏もいいけど、雪国の鉄道はやっぱ冬がいいよね。 (´∀`)

100904touhoku13

終点、角館に到着。

100904touhoku14

つづく。

|

2010.09.01

青森・秋田・静岡 05 青森~弘前~鷹ノ巣

さて翌朝の青森市街、役目を終えたねぶたが格納中です。

100901touhoku01

五所川原のを見た後だとえらく小さく見えますが、種類が豊富なのでこれはこれで凄い。

100901touhoku02

東北電力ねぶた愛好会の『奥州筆頭・独眼竜正宗』の解体作業。

100901touhoku03

青い不動明王が分離していきます。  ふーん、こうなってるんだ・・・

100901touhoku04

いやいや、面白い物を見物させて頂きました。

--------------------------------------------------------

物産館アスパムに展示されている水滸伝行者武松。 カッコイイ。

100901touhoku05

ねぶたは題材のチョイスがオモシロイな。

100901touhoku06

--------------------------------------------------------

さて、今度は奥羽本線で弘前へ向かいます。

100901touhoku07

18きっぷの出番なり。

--------------------------------------------------------

弘前駅に到着。 構内に気合いの入ったねぶた!

100901touhoku08

扇形の弘前ねぷたも展示されてたんですが、こいつのインパクトが凄くて・・・

100901touhoku09

おなじみ金魚ねぷたがズラリ。

あ、リゾートしらかみが大雨で運休だ・・・

まめちしき。 青森・大湊などは『ねぶた』、弘前・五所川原などは『ねぷた』 ですが、地域の特色こそあれども呼び名による差違はありません。 単純に表記が違うだけのようでして、無形民俗文化財の登録名などが各地に定着したらしいです。

--------------------------------------------------------

弘前で列車を乗り継いで、秋田県へ入ります。

100901touhoku10

花輪線と接続する大館駅に到着です。

100901touhoku11

秋田犬である忠犬ハチ公の生まれ故郷はここ大館、ホームにハチ公神社があります。

100901touhoku12

駅前にハチ公の銅像があるらしいのですが、大館では車両連結のための停車なので見学できず。

100901touhoku13

うーん、土砂降りだ。

--------------------------------------------------------

大館からさらに下って、鷹ノ巣駅で下車します。

100901touhoku14

ここから秋田内陸縦貫鉄道を乗り鉄。

つづく。

|

« August 2010 | Main | October 2010 »