青森・秋田・静岡 04 竜飛・青函トンネル

五所川原から十三湖、日本海沿いに津軽半島を北上します。

竜泊ラインの終点、津軽半島最北端の竜飛崎(たっぴさき) です。

竜飛崎と言えば石川さゆりの『津軽海峡・冬景色』、そして青函トンネルの本州側入り口です。

そして、この道の駅『みんまや』には、青函トンネル記念館が併設されています。

ここからケーブルカー竜飛斜坑線で、本州側の保線基地・緊急待避駅として存在する竜飛海底駅へ行くことができます。

※ただし、ケーブルカーからホームへ行くことはできません

海抜-140mへ出発！
このケーブルカーは、緊急時は竜飛海底駅から地上への退避手段として使われます。

体験坑道、ガイド付きで見学できます。

資材搬入時に使われたと思われる軌道は埋められています。

青函トンネル掘削については、高倉健主演の『海峡』(1982年) がオススメ。 当時37才(！)の吉永小百合がすごくキレイ。

うーん、この暗闇と湿気と闘ったトンネル男達に敬礼！

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竜飛漁港付近。 映画『海峡』にこんなシーンあったな・・・

確かに、冬はキツそうだなー。

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さて、津軽半島をくるりと回って、三厩駅近くの青函トンネル入り口。
国道から脇道に入ったところにあるこの公園は、そのまんま『青函トンネル入り口公園』です。

お、三厩駅から津軽線が。

ま、この公園は特に何かあるわけでもないのですが、鉄なら押さえておきたいスポット。

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津軽線沿いに内陸に入って、昨年秋以来の津軽二股・津軽今別駅。

北海道新幹線開業時には、ここは奥津軽駅(仮称) になるそうで、津軽線の津軽二股駅・海峡線の津軽今別駅は統合・消滅するみたいです。

ぶっちゃけ現時点で秘境度が高いので今後に期待、かな。
安中榛名駅に似たポジションになるような気が・・・

つづく。

青森・秋田・静岡 03 五所川原立佞武多

田舎館から小一時間で五所川原、立佞武多の館です。

立佞武多(たちねぷた)は、五所川原で開催されるねぷた祭り。
高さ20mを越える異常に大きな灯籠で有名なアレです。

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で、今年の作品 『又鬼(またぎ)』 がここで見学できるのです。

なにこれマジデカい。( ﾟдﾟ )

立佞武多を見上げた後にエレベータで4階へ登り、螺旋スロープで180度堪能できます。

※右下に写ってる見学者で立佞武多のサイズが分かるかと

『又鬼』は、"熊を仕留めた直後、ひょっこり現れたうさぎに 「さあ、行げ行げ」といっている場面" だそうです。

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この日(8/8)は立佞武多の最終日、夜になればこの可動橋の右にある大扉が開いて山車が出陣する仕掛けです。

うーん、夜までいられないのが残念なり。

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4階から撮影。

なんか、いろいろ凄い。 本当に凄い。
息を呑むとはこのことか。

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こちらは2008年度制作の『不撓不屈』を修復したもの。

ちなみに五所川原立佞武多では、過去にガンダム立佞武多・孫悟空立佞武多・桃太郎電鉄立佞武多など、かなりフリーダムな作品を制作しています。

立佞武多は明治以降、街に張り巡らされた電線に阻まれて一時消滅していたらしいのですが、発見された写真と絵図面を元に1996年に有志の方々の手によって復活したんだそうです。

エピソードまでカッコイイじゃないの。 ( ´∀`)σ)Д`)

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金魚ねぷたは可愛い。

立佞武多製作所の見学もできます。

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CAD/CAEも無い時代から、実用品でもなく、祭りが終われば燃やされてしまうモノに、これだけの技術と労力を注ぎ続けられる津軽の人たちは、本当に凄い。

天晴れ！

つづく。

青森・秋田・静岡 02 田舎館田んぼアート

翌朝、八戸から東北本線で青森へ・・・ ってあれ？キハ48だ。

東北本線は全線電化されているので、通常はキハ(気動車=ディーゼル車) ではなくて、701系電車が使用されています。 ただし例外的に、八戸運輸区所属のキハを 津軽線(青森～三厩)で使用するため、朝夕の各1編成だけディーゼル車で運行するみたいです。

あぁ、また鉄知識が増えてしまった・・・

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でも、701系よりも窓の開くキハの方が風情があって好きです。

このままキハに乗ってても良いのですが、野辺地で特急『つがる』に追い越されるのでそちらに乗り換えます。

八戸-青森-弘前をつなぐ特急『つがる』は、12月の東北新幹線延伸によって廃止となる公算が大きく、そしてこの野辺地駅は新幹線ルートから外れた駅となってしまいます。 (新幹線は、八戸 - 七戸十和田 - 新青森)
一昨年から通算5回目の野辺地駅、微妙に愛着があるのでちょいと寂しいな・・・。
それから、田園～陸奥湾沿岸の風景がメインルートから外れてしまうのも少しもったいない気もします。

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さて、青森駅で下車します。
ねぶた&東北新幹線・青い森鉄道全線開業カウントダウン看板がお出迎えです。
※青森ねぶた祭りは、この前日に終了しています。

ちなみに東北新幹線の新型車両E5系『はやぶさ』は来年3月登場予定。 サイトのBGMがグラディウスっぽくてカッコイイ・・・

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で、青森駅前からレンタカーで1時間弱、田舎館村役場です。

いなかだてと言えばそう！ 田んぼアート！

この城っぽい役場の天守が公開されていて見学できるのです。

9:30ですでに行列が・・・

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天守に登ると、まずは岩木山が綺麗に見えます。

そしてぐるりと欄干を回ると・・・

━━━━（ﾟ∀ﾟ）━━━━!!!!!!

※これ以降、画像クリックで拡大されます。

今年のテーマは『弁慶と牛若丸』、五条大橋のアレ！

なにこれ、スゴい・・・

この天守から見て正しい像が得られるように計算されてるらしい・・・

なんか、ヘタなコラに見えるから困る。

5種の稲で描かれた田んぼアート、津軽まで見に来る価値アリです！

役場天守は無料ですが、募金箱があります。 (　´∀｀)ノ o ﾁｬﾘｰﾝ

それと、見学者整理の警備員のお兄さん、ごくろうさまです！

つづく。

青森・秋田・静岡 01 八戸線

大宮から東北新幹線『はやて』で、終点の八戸駅です。

初日は八戸から八戸線を乗り鉄。

八戸線は、八戸から久慈までの沿岸路線。

今年12月に東北新幹線が新青森まで延伸されるのに伴い、東北本線 八戸～青森の区間が第3セクターの青い森鉄道に移管されます。 そのため、八戸線は大湊線とともに在来線接続のない孤立路線となります。

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八戸線で使用されるキハ40/48は冷房設備を搭載していないので、夏は窓開放&扇風機。 (*´д｀)

車窓からの風を浴びながら・・・ （・∀・）ｳﾏｰ!

種差海岸を過ぎて、

岩手県に入ると、夕立が・・・

窓閉めると・・・暑い！ (ﾟAﾟ;)

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雨の中、久慈に到着です。

右側は、キハ48を改造したジョイフルトレインうみねこ。

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JR久慈駅。

隣に三陸鉄道北リアス線の久慈駅があります。

以前お話ししたとおり、三陸鉄道は三セク鉄道なのでホームや線路がJRとつながっています。

どうやら規定雨量越えで運休らしい・・・

三鉄駅舎自販機にローカルジュースが。
また、たび・・・？

龍泉洞珈琲は龍泉洞で見たなぁ。

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虹の雨上がり、八戸線を引き返します。

久慈・宮古はJRで到達してるのに、三陸鉄道は未乗車・・・

風が冷たくて心地良い。

もうすぐ日没なので結構高感度で撮ってます。

補正。 実際はこんな感じ。

つづく。

静岡ガンダム

青森秋田旅日記の先に、静岡ガンダム画像を揚げておきます。

今回は全画像がクリックで拡大されます。

昨年のお台場から移設された、1/1リアルグレードRX-78-2は 静岡ホビーフェアの一環。 今回はビームサーベル装着です。

ガンダムの後ろはドコモビル。

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秋葉原のガンダムカフェが出張してます。

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長時間露光。 上半身がオーバー・・・

バーニアは夜の方が綺麗です。

ミストがイイ感じ。

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翌朝、東静岡駅から。

大雨洪水警報発令中です。

土砂降りでテントに避難。

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雨宿りを兼ねてホビーミュージアムへ。
プラモの歴史を見学できます。

これ、スターウォ・・・

油すましプラモ。 これ、売れたのだろうか・・・

乳牛プラモ。

痛車プラモなんてあるんだ・・・

お土産はシャア専用学習帳ほか。

バンダイガンプラや、1/1コアファイター ア・バオア・クー脱出バージョンの展示なんかもあるのですが、撮影画像は公開できないのです。

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小降りになったので外へ。

とりあえずタッチ&ウォーク。 やっぱデカいな・・・

ビームサーベル。

再び東静岡駅から、雨上がりガンダム。

次回は、遡って青森編へ。

青森・秋田・静岡 00

東北～静岡～実家から帰ってきました。

詳細はまた追々と。

顔ハメコレクションはNo.92～97追加です。

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五所川原の立佞武多。

竜飛、青函トンネル。

青森のねぶた。

秋田内陸縦貫鉄道。

夏の小京都、角館。

田沢湖。

尾去沢鉱山。

みんな大好き、鉱山廃墟。

岩手県八幡平の松尾鉱山廃墟。

静岡ガンダムです。

まとめへ、つづく。

静岡

大雨ガンダム。
ホビーミュージアムが意外と面白かった。
で、実家へ帰ります。

秋田〜静岡

大曲>新庄>鳴子温泉>古川>東京>静岡>東静岡>リアルグレードガンダム。
清水で飲む。
寝る。

廃鉱

田沢湖から松尾鉱山廃墟へ。
明日は鳴子温泉・古川経由で東京、そして静岡へ。

五所川原、田舎館

青森、侮れない。
明日は秋田、大曲方面へ。

うみねこ

八戸〜久慈、八戸線完乗。
明日は青森へ。

釜石線

書くこと無いので、駅写真。

今週末から盆休み。

青森・秋田へ旅立ちます。