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2008.10.18

上野村

絶好のツーリング日和、群馬県上野村まで行ってきました。

ルートは長野県南佐久郡臼田町(現佐久市)から国道299号、十石峠越えです。

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十石峠はご覧の通りの酷道です。

大型車は通行不能、舗装はされていますが普通車でも厳しい道幅と勾配で、当然冬期通行止め。

でも、こういう道はバイクで通ると楽しいのです。

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峠を越えて上野村。

ここは、日本航空123便墜落事故現場のある場所でもあります。

日本航空123便墜落事故
1985年8月12日、羽田発伊丹行JAL123便が上野村の高天原山へ墜落し、乗員乗客524名中520名が死亡した航空事故。 墜落原因は圧力隔壁の破壊による垂直尾翼の喪失とされ、これにより油圧系統が全滅、操舵不能に陥った。相模湾沖でこの事態に遭遇した123便クルーは羽田へ戻ろうと懸命の操作を行うも機体は迷走、群馬・埼玉・長野県境の山岳地帯で高度を急激に下げ、高天原山山中に墜落した。
墜落現場は御巣鷹山ではなく高天原山だが、当初の誤報があまりにも有名になってしまったため訂正する動きは特にない。

ここは事故犠牲者の慰霊塔、慰霊の園。黙祷。

事故では墜落の衝撃とそれに伴う火災で犠牲者の遺体は激しく損傷したため、身元判別不能となった遺体の一部が多数ありました。それらは荼毘に付され、この納骨堂へ納められています。

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慰霊の園から南方8kmほどの山中に、墜落事故現場である昇魂之碑があります。

『御巣鷹の尾根』と呼ばれるこの場所にも行ってみようと思ったのですが、土砂崩れで現在全面通行止めとなっていました。残念。

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---参考リンク---

事故調発表を元にしたJAL123便飛行跡略図ver1.2
↑交信記録・ボイスレコーダー・飛行地図を組み合わせたフラッシュ。
クルーたちの会話に (´;ω;`) ブワッ

日航機墜落事故 東京-大阪123便 新聞見出しに見る20年間の記録

日本航空123便墜落事故 (wikipedia)

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さて、ここは天空回廊 上野スカイブリッジです。

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2つのリゾートエリア、『川和自然公園』と『まほーばの森』を繋ぐ地上90m・長さ225mの吊り橋です。

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自転車・バイク・バンジー禁止です。

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川和自然公園内の鍾乳洞、不二洞。

関東最大の鍾乳洞らしいんですが、料金所からこの入り口まで坂道を登ります。

運動不足の体には堪える。 (;´Д`)'`ァ'`ァ

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扉を開くと・・・

まだ登るのかよ。('A`)

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そしてさらに縦穴を登る。 (゚A゚;)

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もうなんか鍾乳洞とかどうでもいい気分。

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出口はこんなところ。

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スカイブリッジがあんなところに・・・

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とてもよい、炭酸カルシウムでした。

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