能登、但馬、播磨、近江 4
GW編、ラストです。
若狭湾から琵琶湖東岸をぐるりと南下して滋賀県彦根市、国宝 彦根城へやってきました。
出迎えてくれるのは、大人気著作者人格権キャラひこにゃんです。
暑いよ、なにこれ。 え?おでん?
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彦根城は、近隣にあった石田光成の居城佐和山城を井伊氏が江戸初期に移築したものです。
天守自体は小さいのですが、外堀まで現存してるため城の敷地は広く一周すると小一時間かかります。
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なんか人だかりができてると思ったら、本日のひこにゃんライブの時間です。
兜の立物を松にぶつけてよろめく。
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この写真で奴の人気が伺えましょうや。
バンザイ状態で山勘オート撮影。 挑発してやがる。
なんかこう、イラッとくるかわいさです。
彦根城のマスコットが猫である理由は、2代藩主井伊直孝の招き猫伝説にあります。
直孝が江戸で鷹狩りの際に雨に降られ、古寺の木の下で雨宿りをしました。
すると一匹の猫が 「コッチヘオイデ」 と手招きしています。
何であろうかと直孝が猫に近づいた刹那、先ほど雨宿りしていた木に雷が落ちました。
猫のおかげで災難を避けた直孝は寺に謝意を示して多くの寄進をし、この寺を井伊家の菩提寺と定めました。
この古寺である豪徳寺には、招猫観音を祀る招猫殿が現存します。
ひこにゃん絵本では殿様がお礼に猫へ兜と刀を贈り、彦根城に住むことを許可する、というお話になっています。
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堀の白鳥。 お前、北に帰れよ。
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城下町。 土産屋の半分はひこにゃんでできています。
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姪っ子へひこにゃん土産。
・・・ひこにゃんよりカメラが気になるらしいです。
将来、カメラっ娘になるのだろうか?
このあとレンズキャップをしゃぶられました。
おわり。