« 能登、但馬、播磨、近江 1 | Main | 能登、但馬、播磨、近江 3 »

2008.05.07

能登、但馬、播磨、近江 2

ところ変わって兵庫県朝来市和田山、竹田城址です。

城郭は一切ありませんが、山頂に大規模な石垣が残る日本屈指の山城です。

080507takedahimeji01

道連れは先輩のYさん&Nさん。

-------------------------------------------

竹田城は室町時代の山名氏による築城ですが、当時は城というより柵・廓といったレベルだったようです。

その後、天正年間に羽柴軍により陥落、現在の石垣群が築かれました。

080507takedahimeji02

後に入城した赤松氏は関ヶ原で西軍(石田方)につき敗北、徳川に下りますが家康の不興を買い自刃、江戸時代を迎えることなく廃城となります。

-------------------------------------------

眺めは絶景、眼下に播但自動車道が見えます。

ああ、この凄さは写真では伝わらない。

080507takedahimeji03

霧の出た日はラピュタ状態になるらしい。

-------------------------------------------

さて、南下してここは播磨国、国宝・世界遺産 姫路城。

城周辺では、菓子博(第25回全国菓子大博覧)が開催されていて、例年の3倍近い人出だそうでしてシャアザクかお前は。

080507takedahimeji04

カッコイイぜ。

080507takedahimeji05

播州皿屋敷、お菊の井戸。

いいね、こういうの。

080507takedahimeji06

長壁明神のおわします天守より。

余談ですが岡本綺堂の『小坂部姫』、面白いので機会があれば是非ご一読あれ。

080507takedahimeji07

天守を支える二本の心柱。

080507takedahimeji10

いやー、400年前にこれを作った先人たちは凄すぎる。

とても木造建築に見えないよ。

080507takedahimeji08

-------------------------------------------

080507takedahimeji09

すいません、まだ続きます。

|

« 能登、但馬、播磨、近江 1 | Main | 能登、但馬、播磨、近江 3 »

道中記 本編」カテゴリの記事